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Political and Economy

左巻きの皆様大騒ぎで国民投票法案が成立しましたね。

国民に憲法改正の是非を問う国民投票法が現憲法施行から60年目にしてやっと成立し、これで、国会で憲法改正が発議され、衆参両院の議員3分の2以上の賛成で、国民投票にかけられ投票総数の過半数で可決成立、天皇陛下がこれを国民の名において公布する事により憲法改正という、法的な道しるべが整備される事になりました。要は、それだけが決まったって事なんですが、早くも左巻きの皆様のファンタジー脳は、妄想をフルに発揮して「九条がなくなってしまう」とか「日本は侵略戦争する」といったふうに、憲法草案を議論をする前から早々と結論を早くも出しちゃっておりますヨ。何を焦っているのかさっぱり分かりません。

胸張る与党、野党「汚点」 「怒り感じる」と傍聴人

「審議は尽くした」と胸を張る与党、「憲政史上に重大な汚点を残す」と批判する野党。憲法改正手続きを定める国民投票法案が十四日、野党議員の抗議と与党議員の拍手の中、参院本会議で成立した。傍聴人は「怒りを感じる」と話し、国会周辺では、市民団体のメンバーらが反対する行動を展開した。

引用先:中国新聞

下記の記事中のご意見なんか、勘違いしまくっちゃっている代表的な内容なわけで、左巻きの皆様も憲法改正まで道のりを全く分かっていない人が多いようです。そもそも、憤る方がどうかしているんですヨ。

傍聴していた埼玉県新座市の谷森桜子さん(60)は「六十年守ってきた憲法を一気に変えようとするのか。世界に誇る九条がなくなってしまうのではないかと怒りを感じます」と憤った。

左巻きの皆様が、日本にとって九条は必要だという事を、左巻きじゃない国民に納得できる形で示すことができれば、このおばあちゃんが懸念しているように草案審議の段階で九条の削除はないでしょう。仮に、九条削除で改正憲法案が決まった時は、このおばあちゃんのような左巻きの皆様が、率先して改正憲法案に九条が削除されたから反対と国民投票で反対票を投じれば良いだけの事です。その考えに支持があれば、改正憲法案は否決されるでしょう。改正憲法をどうするか決めるのは、政治家でも、でもなく、日本国民一人一人なんですから。

個人的には、左巻きの皆様が懸念してもしなくても、日本国民が本当に九条必要と思ってるなら無くならないと思ってます。実際、この憲法が日本を無用な戦争に巻き込む事を防ぎ、劇的な経済発展の礎になってきたという面もあるわけですから、それを無視して削除に走るって事は無いと思いますヨ。ただし、現実は日本を敵視する国が近隣に存在し、同盟国からは軍事的な貢献を求められている訳で、今までの様な日本の立場を許さないところに来ているわけですから、何らかの手直しは必要と考えています。

しかし、この初期段階で左巻きの皆様による反対の声が大きいということはですヨ。改正憲法案が、国会での審議後、国民に示された時、仮に戦争放棄を示した九条が削除された案だとしたら、それを国民の大多数は支持すると思っているからなんじゃないかと思ってしまいますね。

とういう事はですヨ。九条が削除されると左巻きの皆様にとって何か都合の悪い事があるのかという風に考えられますヨね。確かに日本が武力行使ができる国になった場合、彼らが享受してきたあろう反日利権っていうのが飛んじゃう事は確実なんじゃないでしょうか。その利権は意外と巨大でそれが飛ぶことを恐れているから、訳の分からない論理を吐いてても憲法改正を止めようとするのかもしれません。

彼らが金科玉条の如く崇拝する日本国憲法の全文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」という文言があるのですが、正直、日本の近隣を見渡せば、西を除いてそういう状態ではない事ぐらい国際政治の素人でも分かりますヨ。左巻きの皆様がどうしても九条を守りたいのであれば、まずは日本の外に「平和を愛する諸国民」を創り出す事に腐心していただきたいモノです。政府より友好関係にあるんだから、そんな事、朝飯前でしょう。

毎度のことなんですが、平日だというのに、労働組合や市民団体といったいわゆるプロ市民と呼ばれる方々が、国会前に数百人も集まってデモまでしちゃったそうです。ヒマで良いですね。「国民投票法案粉砕」「九条改憲を許さない」とかシュプレヒコールを繰り返していたそうなのですが、国民にご意見を聞く法案を粉砕したら、それは民主主義ではなくなってしまいますヨ。裏を返せば、左巻きの皆様は強権的な全体主義政治を望み、自ら弾圧されたがっているって事なのでしょうか。それはある意味究極のマゾヒストとしか言いようがないですヨ。

ポロポロと化けの皮がはがれてる事にいい加減気付け。

しかしね、日本のどこかに北朝鮮が放ったミサイルが着弾でもして人的被害が発生したら、すぐさま逆の意見に鞍替えすんじゃないかと思っているんですヨ。所詮、反日利権で食っている人達ですから、完全に敵国宣言されちゃうと利権飛んじゃった段階で、愛しさ余って憎さ百倍って感じになり、右の人も驚くぐらいの行動力を発揮して、有無を言わさず九条を削除した憲法法案が可決成立するのではと思いますね。

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このページは、naganagaが2007年5月15日 23:55に書いたブログ記事です。

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