Political and Economy
柳沢厚生労働相「女性は産む機械」発言は、辞任しなければいけない程の問題なのか疑問を持ってみました。
今、柳沢厚生労働相の「女性は産む機械」という発言が、野党の予算案審議拒否となるぐらい永田町でブームになっていますね。「辞めろ」「辞めろ」の大合唱ですヨ。与党の女性議員も巻き込んで凄いことになってますナ。またもスキャンダルで振り回されることになった阿部総理は大変でございますヨ。大マスゴミ発の報道では、この「女性は産む機械」という発言の部分だけしか報道されてませんので、前後が隠された状態で騒がれているんですヨ。柳沢厚生労働相が本当に女性蔑視の観点から発言した言葉なのか分からず、果たして批判している左巻き議員連中は正しい事を言っているのか疑問に思った訳です。
で、発言をしたとされる自民党の講演会の内容をネットで調べてみたら、これがどこにも載ってないんですヨ。自分の調べ方が良くないのかもしれませんが…。やっとみつけたのが、某巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」の「【政治】女性=「産む機械、装置」 柳沢厚生労働大臣が発言 自民島根県議の決起集会」スレッドでしたが、dat落ち。仕方が無いので、別のスレッド(こっちは秘密)にコピペされていた講演内容での問題箇所の部分です。
なかなか女性は一生の間にたくさん子どもを生んでくれない。
人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体わかる。ほかからは生まれようがない。
産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が一人頭でがんばってもらうしかない。
(女性)一人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本では1.26。2055年まで推計したらくしくも同じ1.26だった。それを上げなければならない。
前記のソースとして示されていた北海道新聞の「女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相」も同じ内容を書かれていることから、この内容で間違いないようです。
コレを読んでみて思った事は、どこをどう読んでも女性蔑視とは思えないという事ですね。左巻きの皆様と同じ結論に至らないと言うことは、自分には国語能力が無いんでしょうかね。少子化についての講演で、最近の女性は子供を沢山産まないから、産もうという意思のある女性に頑張って数を稼いでもらって、生まれる子供の数が増さなきゃという事しか読み取れないです。しかも、既に講演会中から謝っているじゃないですか。説明を分かり易くする為例え話をしただけで、なんで、柳沢厚生労働相が辞任しなければいけないって事までに発展するのか意味が分かりません。
間違いなく柳沢厚生労働相の「女性は産む機械」という発言は、左巻き大マスゴミによる、いつもの情報操作と印象操作が行われたと判断して良いようですナ。前後の言葉を取っ払って「産む機械」だけトリミングすれば、意味は全く逆になりますからね。既に「機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね」と公演中に謝っている部分を意図的に外している所は、非常に悪質としてか言いようがありませんヨ。
大マスゴミの流した偏向報道に、左巻きフェミニスト議員連中がやんやで乗っかって、ヒステリック批判しているだけのようですね。これが狙いだったようです。「自称女性と弱者の代表」と宣う社民党のお花畑党首の福島議員や、辻元議員のファンタジックな国会質問を聞いていると、こいつら、左巻き大マスゴミの阿部政権退陣キャンペーンに、意図的に乗ってやっている(事前に談合済み?)のかなと勘ぐってしまいますヨ。
中でも、一番見苦しいのは、創価学会の婦人部のご意向で、与党なのに平然と批判する公明党の浜四津議員ですな。公明党は与党としての資格あるのかと疑ってしまいます。っていうか元から資格なんて無いのかも知れませんけど。
よっぽど、左巻き大マスゴミは阿部政権を退陣させたいようです。援助して貰っているという噂が絶えない隣国とか、某宗教団体の指示なんですかね。今回のような手法で問題発言を作り出し、退陣に追い込んだ政権も過去にありましたから、その気まんまんと見て良いと思いますヨ。
ついでに、この問題が隠れ蓑になって、民主党小沢代表の事務所経費に4億円以上使ったっていう疑惑と、角田議員の朝鮮総連からの不正献金問題を、世間が忘れてくれれば、一石二鳥ということなんでしょう。
なんかね、色んな意味でウンザリですヨ。大マスゴミもだけど、特に野党+公明党…。orz
結局、大マスゴミに限って言えば、どこも「発掘! あるある大辞典2」みたいな体質なんでしょうね。ついで、ぐるぐるに左巻いているから始末が悪い。しかし、現在インターネットで個人でも簡単に情報を精査、検証できる時代に、こんな姑息でバカバカしいやり口が通ると思っている連中が多いって言うのも、ファンタジーな世界がお好きな左巻きの皆様らしくてよろしいんじゃないでしょうか。
柳沢厚生労働相様、こんな馬鹿げた事でやめる必要ないですヨ。正直言って。
後、皆さん、この問題で野党と迎合している自民党議員を、よ〜く憶えておきましょーネ。( ̄ー ̄)ニヤリッ
コメント [4]
大意は理解しますが、いかなる文脈であれ「産む機械」という言葉を使えば、あとでどんな人々にどんな攻撃を受けそうか、馬鹿でない限り理解できるだろうに、それをしてしまった柳沢大臣のワキの甘さは指摘されるべきではありませんか?
たった一つの言葉ということなかれ。政治とは言葉であり、人を動かすのも言葉です。言葉の使い方に甘さがあっては、政治家の資質に疑問符をつけられてもしかたないように思います。
こう言うと、女性蔑視云々と言っている人たちの言葉の使い方はどうなの?とか言われそうですが、だからこそ彼らは外野の人間なのです。
>mosさん
なるほど、政治家たるモノ、言葉の使い方は考えて使うべきという事ですね。正論だと思います。
ただ、大マスゴミの連中は、ちょっとした言葉から揚げ足を取ろうとして虎視眈々と狙っている訳で、今回みたいなやり方をされれば、どんなに気を付けてても意味がないような気がします。今回の件で柳沢厚生労働相に疑問符が付けられると思う人がいるのであれば、それはそれで仕方が無いでしょう。個人の考えですから。ただ、個人的には、この問題だけを取って資質が無いと判断するのは、短絡的だと思いますヨ。
もちろん、真っ黒だった場合は、資質無しということで、辞めていただかなければなりませんけど、今回の場合は違うと思います。
後は彼の選挙区の国民が次の選挙でどう評価するかだけです。ダメならさよならって事です。
「産む機械と言ってはなんだが」と言ったのが『「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相』となるのはなぜなのだろうか?
また、始めの頃は柳沢厚労相の話の該当部分がありましたが、今ではまるで柳沢厚労相が「女性は子ども産む機械(だ。)」と言ったような論調です。彼の発言の引用もなくなっています。
真実を(フィルターはかかりますが)伝えると言う報道の大前提が崩れてきていると思われます。
このようなマスコミの報道に対しては毅然と立ち向かうべき事と思います。ましてやマスコミにのせられて退陣を求める政治家はもっと情けなく思う。
蛇足
政治家に求めるのは結果です。
以下のような2人の政治家が居たとしたらどちらを選びますか。
A)丁寧に判りやすく話をしてくれるが、我々の生活が一向に良くならない。
B)女性蔑視し愛人が3人いるが、我々の生活は快適。
私は迷わずBを選択します。
>極楽蜻蛉さん
遅レスですみません。
結局、大マスゴミの皆様は、世論を昔のような左側に戻したいっていう意思の表れなんでしょうね。そう思ったら、手段が稚拙であっても本能のままに気付かずやっちゃうんでしょう。
>ましてやマスコミにのせられて退陣を求める政治家はもっと情けなく思う。
同感です。
蛇足で書かれた選択肢ですが、自分もBですね。これで、利権を貪らなければ最高ですヨ。