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Apriliaの次期スーパーバイクモデルは、かなり高額な市販車かもしれませんヨ。

先のEICMAショーで公開され注目を集めた、ApriliaのV4エンジンなんですが、「Raptors & Rockets」の「News」では早速と言わんばかりにこのエンジンが最終的に目指しているスペックがスクープされていましたね。年明け早々には、実走テストが開始されるのではと噂されていましたが、スケジュールが前倒しになったのか、既にこのエンジンが、「RSV 1000 R」シャーシベースの「Prototype0」というシャーシに搭載されて、走行テストを始めているようです。なんか、かなりのペースで開発が進んでいるようですね。イタリアメーカーも真面目になった!?んですかね。このまま順調に進めば、07年のショーで公開される事になるようです。

Apriliaの新しいスーパーバイクモデルがどんな「Raptors & Rockets」が情報をまとめた所によると、下記の通りになるようです。

フォーマットは水冷4サイクルV型4気筒とされ、Vバンクは65°に設定。ヘッドにはニューマチックバルブ(バルブの材質はチタニウム製)が採用する事で、かなりコンパクトなサイズのエンジンになっているそうで、現在「RSV 1000 R」に搭載されているV型2気筒エンジンよりもコンパクトになるそうです。

排気量はWSBの4気筒レギュレーションに則して999ccとなり、レッドゾーンが13,500回転。市販車としては驚愕の210馬力以上のピークパワーを叩き出す予定だそうです。将来的に、MotoGP用に800ccのエンジンを製作できるようにする為、999ccをしたのではないか「Raptors & Rockets」では推測しています。

ミッションは6速で、カセット式になっていて、ギアの交換が簡便になるように設計されています。

インジェクションのスロットルボディには、フライバイワイヤ(手元のスロットルからつながるワイヤを廃し、電波でサーボモーターを駆動する方式)が採用され、高度なスロットルコントロールができるようになるそうです。

かなり気合いの入ったスペックやら、技術的なトライのオンパレードで、ApriliaがWSBでの勝利を目指しているというのがヒシヒシと感じるのですが、このホモロゲーションモデルって、一体価格が幾らになるのか予想も付きませんね。かなり高額な悪寒がしますヨ。日本円で400から500万円っていう値付けだとしても不思議じゃないかもしれません。しかし、ホモロゲーションモデルという位置付けとはいえ一般人が買える市販車前提のWSBで、市販レーサーと見紛うばかりの価格になってしまうのは、ちょっと違うと思うのは自分だけでしょうかね。

一般人が買えなきゃ意味無いと思いますヨ。

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このページは、naganagaが2006年12月26日 23:37に書いたブログ記事です。

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