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発売から1年、やっと「Mighty Mouse」にワイヤレス版が追加されました。
Appleの7月の新製品は、「Mighty Mouse」のワイヤレス版でしたネ。「Mighty Mouse」は発売当初からワイヤレス版が望まれていたのですが、ナカナカ発売されず、ようやく1年経って発売となりました。デザイン的には線が無くなっただけで、線付きの「Mighty Mouse」と変わりないです。機能的なモノもほぼ同じで、ワイヤレス版のみ新機軸といった機能は搭載されておらず、ちょっと残念です。(そからへんは前のエントリーに書いてます。)といっても、マウスですから、機能強化といってもボタン増やすぐらいしか思いつかないんですけどね。
"しっぽ"にさよなら--アップル、「Mighty Mouse」のワイヤレス版を発表
アップルコンピュータは7月25日、スクロールボールを搭載した「Mighty Mouse」のワイヤレスバージョンを発表した。価格は8600円。7月26日より順次販売を開始する。
引用先 CNET Japan:ニュース
しかしながら、従来機能の性能は向上されていて、今回のワイヤレス化で変わった所は、当然ですが線の代わって、最大9.1mの接続距離性能を持った無線通信でPCと接続されています。Bluetooth2.0の規格が採用されていて、Apple製マシンのみならず、他社製のマシンでも使える筈なのですが、発売時の時点ではWindowsには対応していないようです。また、マウスの位置を関知するセンサーが光学式からレーザー式になったので、感度は標準の光学式と較べて20倍にアップしたそうです。細かい操作しても追従してくれるのは良いですね。
電源供給は、当然外部からはできないので電池になります。単3電池1本または2本で動くそうなんですが、電池分ちょっと重くなったような気がするかもしれませんね。後、電池のモチを確保するため、動いていない時は自動的に省電力モードに切り替わる高度なパワーマネジメントシステムが組み込まれていますので、しょっちゅう電池を替えなきゃいけないって事はないかも。けど、なんで充電する仕様にしなかったんですかね。クレードル分コストアップするからなんですかね。
結局、線付き「Mighty Mouse」は買わずに、Microsoft製の7ボタン「インテリマウス」 (パチもん)を愛用し続けちゃっているので、値段も高いし多分買わないと思います。360°スクロールができるっていうのは魅力なんですけど、平べったい形状が、ちょっと掌にしっくりきにくいんですよね。使っちゃうと気にならなくなって使い続けると思うんですけど、体験するのは、新しいマシン勝手からでイイかなと思ってます。