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スパム対策を、さらに強化してみました。
ここ数日、またトラックバックスパムの送信が激しくなり、1日当たり、60〜70回も送信されています。お陰様でシステムの動作が重い重い。MT4iのアップデートがらみでサイトを再構築していたら、サーバに負荷が掛かり過ぎて500エラーが頻発して、3度もやり直すハメになってしまいしたヨ。迷惑コメント/トラックバックリストに大量に登録されたまま(自分のサイトの場合は40件超えるぐらい)、再構築等の重い処理をさせると500エラーの原因になるようです。リストを消去して再度やり直したら問題無く終了しましたヨ。動作も速くなり、どうも、定期的にスパム消去を行った方が良さそうですね。ただ、条件に引っかかって未公開状態になったので公開されてませんが、スパムフィルターを抜けてきたのがあり、より強固にすべく、プラグインの導入と設定の見直しをしてみました。
まず、送られて来るスパムが、ほぼ全て英語ということもありまして、英数字またはlatin-1だけで書かれているコメント、トラックバックを除外するプラグインを探しました。ネット検索であっさりと見つかり飛揚し抜けでした。で、コレ幸いと、即導入したのは、「Bulkfeeds」さんのところのblogで配布されている「mt-ban-ascii」です。しかも設定いらずのポン付けプラグインだったのが決め手です。
インストールは簡単で、「MT BanASCII 3.2 対応」エントリー内にあるリンクから、「mt-ban-ascii.pl」をダウンロードします。普通にクリックすると文字がバーッとブラウザーに表示されてしまうので、リンク先をファイルとして保存すれば良いですよ。ダウンロードが終わったら、FTPソフトを使って「mt-ban-ascii.pl」を、MT内のpluginsディレクトリにアップロードして、パーミッションを設定します。その後、MTのメインメニューからプラグインのページへ行き、「mt-ban-ascii.pl」が表示されていたら終了です。これで、英数字またはlatin-1だけで書かれているコメント、トラックバックが送信されたら、問答無用で迷惑フォルダにぶち込みます。
ついでに、ヒットしたエントリー「MT SpamLookup Best Practices」に、MT純正のアンチスパムプラグイン「SpamLookup」の設定をTipsが書かれていたので、同時に行いました。自分の場合、「SpamLookup - Link」の設定は、きつめ設定していたので触っていません。
- まず、「SpamLookup - Lookups」の参照するDNSBLを追加をしてます。アドレスのチェックのブロックリストに、「niku.2ch.net」を追加、ドメインのチェックのブロックリストに、「rbl.bulkfeeds.jp」を追加しました。
- 次に「SpamLookup - Keyword Filter」の未公開キーワードに、英語のエロ用語と、ギャンブル用語を書いておきました。単語を一つ書いて改行して次の単語を入れれば良いそうです。
ここまですれば、漏れてくるスパムは、ぼぼ駆逐できると確信しておりますヨ。一番イイのは、スパム業者がいなくなってくれることなんですけどね。