Naga Blog

Electric product

auの「簡単ケータイS A101K」は、高齢者の携帯デビューに最適ですヨ。

簡単ケータイS A101K

先日、祖母が初めて携帯電話を手にしました。最初に相談を受けた時、90才をこえた年齢なので、自分達が考えている単純な機能も使いこなせないだろうと思ったので、どんなモデルがよいか考え込んでしまいました。恐らく、メールとか、カメラとかの今では当たり前の機能は、高齢者には敷居は恐ろしく高く、一番簡単な電話帳の機能がも、登録が出来ないとだろうと思ったので、昔の黒電話並みの電話をかける機能のみに絞ったシンプルなモデルにすることにしました。それを前提にして携帯電話キャリアのサイトを回って購入機種を調べてみたのですが、お眼鏡にかなったのは、NTTドコモの「らくらくホン シンプル」と、auの「簡単ケータイS A101K」でした。

NTTドコモの「らくらくホン シンプル」は、短縮ダイヤルの登録件数が5件と多いのが魅力的だったんですが、ボタンの少なく一見操作も簡単そう見えるのですが、1つのボタンで複数の機能を持ってたりするので、ボタン一発で短縮ダイヤルといった使い方が出来ないという操作の難しさがマイナス要素で、購入を諦めました。ただし、祖母が、もう少し若くて70代だったら憶えられる範囲だったと思うのでこっちしてたと思います。

で、購入したのは、auの「簡単ケータイS A101K」です。全ての操作ボタンが、ほぼ一つの機能しか持っていないので、操作が憶えやすいというのが決め手でしたね。短縮ダイヤルの登録件数が3件は少ないかなと思いましたが、あまり電話をかけないところには、祖母の世代だと、使い方を思い出すより、アドレス帳を見た方が効率が良いそうです。液晶画面がないので電話番号が確認できないのが、この「簡単ケータイS A101K」最大の弱点かと思っていたのですが、祖母は、液晶場面という高尚なモノが付いた電話を使ったことがなかったので、問題なしでした。

しかし、一番驚いたのが、新規登録費用ですね。なんてったって105円ですから。安過ぎです。まぁ、通話するだけの携帯電話ですからね。ただし、この「簡単ケータイS A101K」、すごく高齢者に人気なのか店に在庫が無くて、納品に1週間も待たされましたヨ。高齢者で、即使いたい人はあまりいないと思いますが、何かの事情で即というわけにはいかないと思うので、購入するときは余裕をもった方がいいようです。

で、祖母の使用結果なんですが、そのシンプル過ぎる操作性故か、1時間もしないで使いこなしてました。しかも、色んな所にバンバンかけまくっているので、電話代の方が心配です。しかし、楽しそうに電話をかける祖母の姿に、買って良かったと嬉しくなりましたヨ。

About this entry

このページは、naganagaが2006年4月22日 18:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「年に1度の恒例行事、身体検査がやってまいまりました。」です。

次のブログ記事は「今回の妥結で、日韓関係はより危険度が増したと思う。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。