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Microsoftの次期OS「Windows Vista」、またまた発売延期決定。
もう、Intelプロセッサ搭載Macで、「Windows XP」が動いちゃったので、自分的には待望で無くなってしまった、Microsoftの次期OS「Windows Vista」なんですが、「Internet Explorer 7」開発開始の報があってから、遅延臭が漂っていましたが、やっぱり来ました。2007年1月以降に発売延期です。コレで何度目になるんでしょうか。「ああ、またか...。」と、もう慣れっこになっちゃったユーザーさんは多そうですね。2006年中に確実に投入する為だと言って、いくつかの重要な機能の縮小や、搭載を見送る決定までしたのに、発売まで1年を切った段階で万全を期す為に延期とは、流石は業界第1位のOSメーカーですね。スゴイ技術力と自信です。
マイクロソフト、Windows Vistaの一般発売を2007年へ延期
Microsoftは米国時間21日、Windows Vistaの開発に遅れが出ていることから、この新しいオペレーティングシステムを搭載するPCの発売は2007年1月以降になると発表した。
引用先 CNET Japan:ニュース
なんか、Microsoftの公式発表では、ハードメーカーの都合に合わせる為なんて言ってますけど、苦しい言い訳のように聞こえるのは自分だけでしょうかね。なんか、作業自体は年内に終了させて、ボリュームライセンス購入顧客には11月に先行して提供する予定なんだそうですが、恐らく、いつものようにバグと穴が多いバージョンと思われ、Microsoftに人柱にされても自力でナントカできる人のみが扱える代物だと思いますね。知らずにインストールしたライトユーザーの皆様はご愁傷様という、いつものパターンが展開されるような気がします。
で、1月以降に発売される「Windows Vista」は、人柱から上がってきたバグを修正したバージョンというのが正体。今回のはバグ少ないねということで、Microsoftの株も上がるという素晴らしいシナリオを描いているんだと思いますヨ。なので、バグ修正版の作成作業期間を考えて、1月以降の発売って言ってるんじゃないか思ってます。しかも、既に名前の後ろに「SP1」って付いてたりして...。まぁ、それでも多分、全て取り切れてはいないでしょうけど。まぁ、当初の予定からすると十分に遅れまくってる「Windows Vista」ですからね。まだ、ずれ込む可能性は十分にあると思ってた方が気が楽かも知れませんヨ。
これで、「MacOSX 10.5 Leopard」の発売がローテーション通りだとすると、2007年1月になると思うので、先行、もしくは同時期になりそうです。こちらもUI周りを大幅に刷新するとのことで、「Windows Vista」との機能比べとかで面白くなりそうです。ただ、毎年、次の「MacOSX」がプレビューされる「WWDC」が、例年通りの6月ではなく、今年は8月開催と言うことを考えると、話題に上らなくなるリスクを冒してまで、AppleがMicrosoftと直接の競合するのかという疑問が残るので、2007年4月発売説もありかなと思ってもいます。
コメント [2]
思うんだけど今のOSって不要な機能多すぎなので
ブラウザ機能とファイル操作オンリー位まで機能削ってセキュリティ面を強化したOSだせばそれが一番いい気がするよ。
ブラウザがスクリプト処理サポートしてれば有る程度のアプリも動くんだし。
3Dゲームがメインの人は3Dゲーム専用のOSを用意するとかね。
仮想化技術が一般的になってきたことだしその辺の専門分野に特化したOSを目的の応じて使い分けれるプラットホーム用意すればいいと思うなぁ
>宇宙猫(偽)さん
結局、良くも悪くもMicrosoftっていうお釈迦さまの手の平の上で成り立ってる業界だから、難しいんじゃないでしょうか。オープンソースなPC-UNIX系のOSでそういう小型OSが現れて普及するのを期待するしかないのでは。