Computer
10.4.4から1ヶ月で「MacOS X」が、10.4.5へとアップデート。
先月、Appleは、Intelプロセッサ搭載の「Mac Book Pro」と「iMac」と同時に、「Mac OS X 10.4」が10.4.4にアップデートされたのですが、1ヶ月も経たないうちに10.4.5へとアップデートされました。今回は、PowerPC版は16MBと、小さめですが、Intel版は98MBと巨大で、主にIntel向けの変更が主だったようですね。Appleのリリースノートよると、「IntelベースのMacでFront Rowを利用したときに発生するビデオ再描画の問題を解消する」だそうです。Intel版をお使いの方は、どうやら必須のようですのでポチッとソフトウェアアップデートしちゃって下さい。
アップル、iMacの画面表示問題を修正するOSアップデートを公開
Apple ComputerがMac OSのアップデートをリリースした。同社では、初のIntelベースMacで発生していたビデオ関連問題がこれで緩和されるものと期待している。
引用先:CNET Japan:ニュース
今回のアップデート、おきまりの如く、底のカーネル部もアップデートされてます。PowerPC版のカーネルはxnu-792.6.56/Darwin 8.4.0からxnu-792.6.61/Darwin 8.5.0へと、Intel版のカーネルはxnu-792.7.90/Darwin 8.4.1からxnu-792.8.36/Darwin 8.5.1へとなりました。
アプリ関係も、「iChat」のビデオ会議機能や、「Safari」の画像のレンダリング機能が改善された他に、「Darshboard」の操作性が向上(あんまり変わったように感じないけど)したり、ファイアウォール内での「QuickTime」ストリーミングメディアの視聴がサポート、「iDisk」とポータブル・ホーム・ディレクトリの同期機能の追加や、2006/2007のタイムゾーンと夏時間についての変更などの改善が行われてます。
さぁ、さすがに次の10.4.6は来月って事は無いだろうけど、2〜3ヶ月後の4月か5月になんじゃないかと予想。ただ6月に「WWDC」があるから、4月が濃厚だと思います。多分、大幅な機能の増強は改善はないんじゃないかな。あるとすれば6月になると思いますヨ。