Design
アイディアソース欠乏だったので、「デザインの現場」をお久しぶりで購入。
Webデザインの仕事を始めてから、デザイン本から縁遠くなって、Webデザインでも技術系(ブックデザイン的には面白くないデザインが多い)ばかり購入していたのですが、先日、会社で雇っているバイトさんが製作したサイトのデザインを見て、自分のデザインに幅が無くなってきた事に気がつきましてね。手を抜いて仕事をしているわけではないのですが、どうもアイディアソース切れが目立つ今日この頃だったわけですよ。そこで、「これじゃイカン」ということで、久しぶりにグラフィックデザイン関係の本を読もうと思って、比較的安く手に入る美術出版社刊の「デザインの現場」(1,800円なり)を買いました。昔買ってた頃に比べて大夫薄くなりましたが、デザインの情報が欠乏していたみたいで、内容が凄く面白く感じています。
読んでいる(観ているといった方が近いかも)と、「ああ、この線の使い方イイ」とか、「この空間の取り方は絶妙」とか思っている内に、早速リスペクトされたのか、やりたいデザインのアイディアが次々浮かんでくるんですヨ。人間、一方通行だけだと発想力が鈍るというイイ見本ですな。というわけで今回イロイロと助けて頂いたので、なんかまた「デザインの現場」を毎月買ってしまいそうな感じです。最近、貯金しようと思って毎月の購読量を4誌まで減らしていたんだけどなぁ。
しかも、運がいいのか悪いのか2月号の特集は、「デザインを読む! ブックガイド300」という毒企画。元々、こういうネタ本にはケチらないタイプだから、見てるとアレコレ欲しくなりましてマズイですよ。印刷とか最高水準の本なんで価格高いですしね。このままだと、金もないのに勢いで2万円もする「ADC年鑑」あたりを皮切りに買いまくりそうです。仕事上身にはなるけどね…。とりあえず、我慢、我慢っと。