Electric product
1Gモデルの「iPod nano」で登場で、「iPod shuffle」は微妙な立場になった?
ちょっとソースを失念しちゃったのですが、今年のAppleは、毎月ハード関係の新製品を出していく予定だなんて事を小耳に挟んでいたので、2月の新製品は何かなと思っていたら、こうきましたか。今まで、4Gと、2Gの2つのモデルで展開していた「iPod nano」に、さらに容量の小さい1Gモデルが追加されましたヨ。普通なら、容量アップモデル追加で価格スライドが起きるというのがパターンでしたが、見事なフェイントですよ。
1GバイトのiPod nanoが登場、iPod shuffleは7900円からに
アップルコンピュータは2月7日、小型携帯音楽プレイヤーのiPod nanoに1Gバイト版を追加すると発表した。合わせて、iPod shuffleの価格を改定し、7900円からとすることも明らかにした。
引用先:CNET Japan:ニュース
この新しい「iPod nano」の1Gモデルは、容量以外のスペックは同じで、付属品も同じです。価格は17,800円と、今までより買いやすい価格設定になってます。今まで、液晶モニタ付の「iPod nano」が欲しかったけど、ちょっと価格が高いなぁと、思って渋々「iPod shuffle」にしてた人には朗報?って事なのかな。
というわけで、下のレンジを担当する「iPod shuffle」の1Gモデルとぶつかるので、「iPod shuffle」の方を価格改定してますね。512M版が7,900円、1G版が11,900円です。同じ1Gで5,900円足せば、液晶モニタ付が買えるとなると微妙ですよね。この商品を買う層って予算が大体20,000円内だと思うので、6,000円前後は誤差の範囲だと思うんですよ。恐らく大半が「iPod nano」に流れるような気がするんですよね。「iPod shuffle」が次モデルへとアップデートがあるのか微妙になってきたんじゃないかな。売れ行きによってはこのままフェードアウトかも。
仮に、アップデート無しで価格改定されて、「iPod shuffle」の512M版が5,000円以下で買えるとなると、プレイリスト別に複数台の「iPod shuffle」使い分けると言った別の魅力が発生して面白そうなんですが、そこまではAppleは安売りをしないと思うんですよね。