Electric product
崖っぷちSONYは、組織の大胆なスリム化で業績回復を狙えるか?
崖っぷちSONYが、2005年の9月に発表していた縮小、もしくは売却する15の事業カテゴリーの内、9つのカテゴリーの詳細が発表になりました。まぁ、今まで中核だって言っていたモノの殆どが対象になっちゃってますね。SONYというブランドの持つ先見性を演出しようとするあまり、見当違いな方向に行っちゃってる製品が多かったから、ココらへんをバッサリ切ると、何にも残らないんじゃないかと思っていたら、その通りになりましたヨ。
ソニー、ロボット事業から撤退--ウォークマンの国内生産も中止
ソニーは1月26日、アイボやQRIOといったエンターテインメントロボット事業を撤退すると発表した。また、車載機器の国内事業を中止し、ウォークマンなどの国内生産も廃止する。液晶テレビなどの成長領域に資源を集中させる狙いだ。
引用先:CNET Japan:ニュース
なんか、他の電気メーカーと代わり映えしなくなったなと思いますね。しかも、海外生産へシフトというオマケ付き。現在のCEOは欧米の方なんで、なんか一気に脱日本企業化が進みましたね。ここまでやっちゃうんだから、後は、ここからアッと驚くような製品が生み出されるか期待はしたいけど、今のSONYからは想像できないですね。昔からハードは強いけど、ソフトはからっきしダメだからなこの会社は。
それでも、人間って意外と崖っぷちに追い詰められると、意外な力を発揮するモンなので、社員の皆さん頑張ってくださいとエールを送ります。できれば、日本の会社であり続けて欲しいという希望も込めて...。