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「950 SUPERENDURO R」は、当初の予定から遅れて6月に登場。

KTM 950 SUPERENDURO R

KTMが、今年の5月に「950 SUPERENDURO」として公開したコンセプトモデルが、「950 SUPERENDURO R」となって市販されることになりました。名前に「R」が付きましたが、付いてないときとどう違うのと質問されると、困ってしまうほど変わってません。BMWの「HP2」相手では性能的に役不足と感じたから、さらに性能をアップを狙ったっていうわけで話さそうです。けど、モタード含めて、このジャンルの大排気量クラス、なんかどんどんスゴイ事になっていますね。日本の4メーカーも早く参入しないと辛くなるぞ〜。

Motor Box」の記事によると、942ccで水冷2バルブのV型2気筒エンジンの性能は、98馬力のピークパワーとなっているので、先に発売された「950 SUPERMOTO」と同じモノのようですね。違いは前後サスペンションがオフ用に設定が変更され、車高が上げられたのと、泥よけが付けられたぐらいです。車重は185kg以下だそうです。まぁ、一言で言えばコンセプトモデルとはカラーリングが違うぐらいですかね。

というわけで、「SuperEnduro R」は、06年の6月頃には市場に現れるそうです。11月には発売って言ってたから、7ヶ月ほど遅れた事になりますね。KTM逃げたか?

で、気になる価格は「950 SUPERMOTO」と同じ11,250ユーロ(約158万円程)だそうですから、ライバルの「HP2」に比べて100万円ほど安くなる見込みです。BMWというブランドに特別な拘りがなければかなり魅力的ですよね。ただ、BMWってブランドは、素人でも知っているという意味で、見栄を張るにはちょうど良いから、かなり強力。

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このページは、naganagaが2005年11月24日 18:21に書いたブログ記事です。

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