Computer
予定より2ヶ月遅れで(自分予定)10.4.3アップデート登場。
前回、「Mac OS X 10.4」が10.4.2にアップデートされる時、2ヶ月おきに新しいアップデータがリリースされるのではと予想しましたが、今回、見事に裏切られ、10.4.3のアップデートは、3ヶ月のインターバル後に登場しましたね。ちぇっ隔月アップデートだと思ってたのになぁ〜。ただ、奇数月のリリースっていうのは当たってた様です。次もこの法則が当てはまるとすれば、10.4.4は、来年の1月か3月のリリースってことになるのかな。ただ、MSの新OS「Windows Vista」が2006年前半って事になっているから、この頃には「Mac OS X 10.5」が出て来そう...。
アップル、Mac OS Xの10.4.3 アップデートを公開
Apple Computerは米国時間10月31日、Mac OS X「Tiger」のマイナーアップデートをリリースした。新バージョン「10.4.3」では数多くのバグ修正のほか、いくつかの新機能も追加されている。たとえば、iChatを利用する「.Mac」ユーザーは独自のサーバソフトを使用しなくてもメッセージを暗号化することができるようになった。また、Safariもアップデートされ、ウェブ標準互換性テスト「Acid2」に合格している。同アップデートはMac OS X内蔵の「Software Update」経由で入手可能になっている。
引用先:CNET Japan:ニュース
で、今回のアップデートは、容量が約97MBとデカイ割に、Spotlight検索機能が、Finderで検索を行った時の応答性が向上したのとか、iDiskと同期するファイルにコメントを残せるようになるとか、意外と地味で、あまり大きく機能強化されたところはないようです。主にバグフィックスが目的かな。
カーネルがxnu-792.2.4/Darwin 8.2.0からxnu-792.6.22/Darwin 8.3.0へ更新され、システムのビルド番号は8C46から8F46に変わっているそうです。信頼性の向上ってところですかね。
アプリ関係では、OSと一緒に「Safari」が一緒にアップデートされたようで、今回のアップデータの容量の大半はコレのような気がします。一番の目玉はWeb Standard Projectによる標準規格テスト「Acid2」の条件をクリアしたそうで、標準規格にそってXHTMLやCSSを書けば、きれいに表示してくれるブラウザーになったよってお墨付きをもらった訳ですね。ただし、業界標準がタコブラウザーで、次のバージョンも無視を決め込むそうなんで、標準規格で書き過ぎると、あっちでバグが出るのが痛いところです。逆もまたしかり...。ふぅ。
後、今回のアップデートを行うと、一部のSIMBLプラグインが「Safari」で使えなくなります。開発元がプラグインをアップデートさせるまで外しておいた方が良いみたいですよ。
ということで、システム環境設定を開いて、ソフトウェアアップデートをクリックだ!!