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｢機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-｣をスルーしている理由。

再編集版の映画というのに、｢機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-｣は記録を作ったそうで、1週目の興行成績が第3位だったんだそうですヨ。現時点で全国80箇所の映画館でしか上映されていない作品としては驚異的な順位ですよね。他は、どれも全国200〜300館で公開されている作品ですからね。分母が違うわけです。元は20年も前の作品だし、前作の｢∀ガンダム-地球光・月光蝶-｣があんまりヒットしなかったというのが原因なのかは分かりませんが、今回は完全に配給元の松竹が読みを誤ったみたいですね。松竹は意図的減らしたなんて言ってるそうですけど、中途半端な公開日の設定といい、苦し紛れの言い訳だと思うな。

松竹は、完全に｢Zガンダム｣というブランドネームの破壊力を軽んじていたようですな。実際は、かなり強力なんですよ。やっぱり、自分ら世代にとっては｢機動戦士ガンダム｣と同じくらい｢機動戦士Zガンダム｣はガンダムシリーズの中でも特別な存在なんですよ。

2週目が、5位。3週目が7位と徐々に下がっていますが、ヒットのお陰で上映館は増えたとはいえ、雀の涙程度の数ですから3週もトップ10に居座り続けるというのは驚きです。恐らく、松竹なんでヒットを受けてさらに上映館が増えることはないでしょう。これから話題作も目白押しですからね。できれば、夜の1回上映みたいな形でもいいので、地元か、近場県庁所在地の松山でも比較的行き易い映画館で上映して欲しいところなんですがね〜。今の場所じゃあ、観に行くのに1日仕事になるんですよ。コレのために貴重な休日を消費したくなかったので、今のところスルーしちゃって居るんですが、う〜ん、なんとか無理して見に行こうか…。ネットでの評価は概ね好意的なので、恐らく面白いのでしょうね。けど1日仕事なんだよね〜。

ただ、2作目の｢機動戦士Zガンダム2 -恋人たち-｣から上映館が増えましたって事になってもらってもね。いくら話を知っているっても長編映画を途中から観るのみたいで嫌だなぁ。｢機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-｣のDVDを公開前に発売してくれるとうれしいね。10月29日からの公開だから、ギリギリ出せるタイミングではあると思うのだけれども、色々大人の事情で発売は遅れそうだと睨んでいます。

去年も、こんな感じで｢ULTRAMAN｣と｢鉄人28号｣はスルーしちゃったんですよ。幸い2本とも、あまりおもしろくなかったそうなのでダメージは少なかったんですけどね。