｢Mac OSX 10.4｣は、思った通り、無理矢理GMにした代物だったようですね。4月29日の発売から半月、早くも出ちゃいましたよアップデータがっ。ということで10.4.1になります。｢Windows XP 64bitEdition｣の事、気にしすぎです。次のメジャーアップデートの時は、なるべく完成した状態で出荷されることを切に希望します。

今回の容量は比較的小さくて37MB程、内容的には、AFPおよびSMB/CIFSネットワークファイルサービスを使用したファイル共有の改善、ワイヤレスネットワークでの DHCPの使用、LDAPと Active Directoryサーバーにアクセス時のユーザログインの改善、アップデートされたATIとNVIDIAグラフィックドライバーを含むコアグラフィックスの修正、.Mac との同期が失敗するのを改善、｢アドレスブック｣、｢iCal｣、｢Font Book｣、｢Mail｣およびプレビューなどがアップデートされたようです。先日、指摘されていた｢Dashboard｣の脆弱性(?)は改善されていないようです。まぁこの短期間では対応は難しいので、次のアップデートまで放置されそうな気配がします。意外と10.4.2のリリースは早いかもしれませんね。

ただ、このペースだと、今回も、10.3と同じぐらいのペースでアップデートしそうですね。10.4.9まで行くかな〜。

--追記--
｢Dashboard｣で脆弱性(?)だと指摘されていたウィジェットの非通知で実行される自動ダウンロードの件に関して、今回のアップデートで、ダウンロードする前にダイアログでユーザーに確認する手順を追加したそうです。ウィジェットをスパイウェアとして使われる危険性は減ったわけだけど、真っ当なウィジェットに偽装されてたらOKをクリックしそうで、やっばり怖い。