そろそろ、｢KSR110｣を購入してから、4月頭で丸1年になります。毎日普段の足として通勤をメインに、時々、峠を攻めたり、細い山道(舗装路メイン)を探検したりもして、こき使っています。ほぼ近距離のみでの使用ながら走行距離も3,400kmを突破してしまいました。買った時は、こんなに｢KSR110｣で走るとは思ってもみませんでしたヨ。パワーは全然無いのに妙にトルクフルな110ccの単気筒エンジンのフィールにはまっちゃて、用事も無いのについつい遠回りして帰宅したり、普段、自動車や大型バイクでは走らない細い道とかを探検していたりしているのが、原因かと思います。コレが色々と新しい発見があったりして楽しいんですヨね。後、出先で駐車していても、不人気ジャンルの車種なんで、あまり盗まれる心配をしなくていいので、出撃回数が多いのもありますね。

ただ、大型バイクを所有していると、そのパワーギャップ為か、ついつい｢KSR110｣に発進加速の時に、トルクをうまく使おうと、一気にアクセル全開なんて運転をして無理させちゃうんです。コレが結構鋭い加速をしてくれるので嬉しくなって常用していますと、いつの間にか後ろのタイヤが、終わっちゃてました。耐久性重視のタイヤの筈なんですが、ハイグリップ並みのスピードですり減っていきましたヨ。それに対して、前は6〜5歩山程残っているんですよね。本来、こっちの減り方が普通なんでしょうけど、そんなに激しい運転をしてるって事なのかな。あんまり自覚が無いんですけどね。燃費もリッター50割ること殆ど無いし…。

後、トラブルとしては、ニュートラルを感知するスイッチの故障、後輪軸のベアリングの鳴きが発生してます。半年ほど前に調子に乗って知らない山道を走ってたら轍に乗り上げて転倒しちゃったですが、それでも動かなくなるようなトラブルは今の所発生していませんので、やはり国産、丈夫ですね。ただし、買った当初よりはエンジンやブレーキからメカノイズは幾分増えた感じ、カワサキなんで、そこら辺は神経質にならずに割り切ってます。コレがホンダだったら割り切ってないかも知れません。

ということで、楽しい｢KSR110｣ライフも2年目に入ります。しばらく、手を入れてないので、夏対策にオイルクーラーの装着を考えているのですが、ナカナカ踏ん切りが付かないので、やるのかといったところ。今の運転だと不安があるので装着した方がいいかな。そんなに高い部品じゃないし…。