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中古ですが「PowerBookG4」オーナーになりました。
友人が、17インチの「PowerBook G4」を買うために15インチの「PowerBook G4」の売りたがっている人を紹介してくれたのがきっかけで、この度、15インチの「PowerBook G4」のオーナーになりました。ちょうど、親「iBook G4」を占領しているのもどうかと思い15インチの「PowerBook G4」を買おうと考えていたところだったので、グッドタイミングだったのと、市場の中古価格より安い値段でだったので、ちょっと懐にも余裕があったので即決で買わせて頂きました。
モデルは先代の1.5GHzのマシンなので型遅れにはなるのですが、現行モデルとの差異は、トラックパッドスクロール機能と、HDの緊急モーションセンサーが無いぐらいで、CPUやビデオチップは同じなので、お買い得といえます。メモリは標準の512MBに、512MB増設して、1GBにしてあります。ここのところ急激に1GBメモリが安くなっているので、来月まで安値安定していれば、1GBメモリに換装しても良いかもです。
ただ、この「PowerBook G4」。前のオーナーさんが、「MacOS X」のインストールディスクを行方不明(現在捜索中だそうです)にしちゃったらしく、パッケに入っていないんですよ。しかも、マシンはフォーマットされて空っぽ状態。
とりあえず、最初に手持ちのパッケージ版の「Mac OS X」をインストールを試みるも、あえなく弾かれ。「Power Mac G5」の付属、「iBook G4」の付属と試してみるも、全て弾かれてしまいました。八方塞がりで困っていたところ、友人から電話があり、「MacOS X」の必殺強引インストール法を教えて貰いました。
まず、OSの最新のバージョンが付属している「iBook G4」に、FireWireを使って「PowerBook G4」をターゲットディスクモード(PCを外付けHDにする)で接続して、インストールCDから「iBook G4」を起動します。インストール手順を進んでいき、HD選択画面で、外付けHDとして認識されている「PowerBook G4」を選択して、インストールを開始します。後は、放っておけば勝手に「PowerBook G4」に「MacOS X」されます。後、再起動すれば「PowerBook G4」の「MacOS X」を使って「iBook G4」が起動するので、そのまま、終了します。接続しているFireWireケーブルを外して、「PowerBook G4」を一度電源を落とし、再度起動すると「PowerBook G4」で「MacOS X」が起動します。しかし、このシステムは「iBook G4」用で不具合が出やすいので、インターネットの接続設定を行ったら、すぐに「ソフトウェアアップデート」から、最新の「MacOS X」にアップデートすることで「PowerBook G4」用にします。
これで、起動できるようになったので、自分の環境用のソフトをインストールして終わりました。ただし、アクティベーションの関係で、サイトの構築環境は、最低限のモノしか入れてません。まぁ、仕事で使う事はあまり考えてないので問題ないと思います。夢のファミレス仕事ってのをしてみたかったんですが、そういうご身分じゃないので、コレで良いんです。
途中色々と遊んだので、結局、全部の作業が終了したのは日曜日の夜でした。これで、どこでも自分のサイトにエントリーが出来る環境が整ったんですが、書く頻度が上がるかどうかは微妙。単に買っただけって事になるかも。それこそ、MOTTAINAIので、頑張ってみようと意気込んでいるところです。