自動車情報サイト｢レスポンス｣発、｢garage CREST｣さんの｢MAZDA 新型ロードスター｣経由の話題なんですが、ジュネーブショー前に新型ロードスターの情報が、詳細な写真と共に｢auto motor und sport｣に掲載されました。細かいスペックなども公開されています。ただし、欧州向けの｢MX-5｣の情報なんで、実際に国内で｢ロードスター｣として発売されるときは若干の変更があると思います。個人的には、ショー前の詳細発表は無いかなと思っていたんですが、見事に裏切られましたね。嬉しい裏切りですですが、同時に、見てはいけないモノを見たという気持ちもあります。

さて、自動車がモデルチェンジするときって、そのスタイリングが気になるところですが、今回の｢ロードスター｣のデザインは、細部に｢ロードスター｣としての記号を残して｢ロードスター｣としてデザインされているものの、シルエットから大幅に変えてきましたね。大胆に変更しているにも関わらず、全く別の車に見えず、｢ロードスター｣らしさをちゃんと残しながら、他のモデルとの共通性を持たしているのは流石ですね。結構、マッシブで力強いデザインで、自分の壺にはまりまくりですよ!! ただし、予想通りに車体大きくなっています。長さが3.99m、幅が1.72mとなりました。長さ、幅とも40mm拡大です。見事に3ナンバー車に昇格ですね。｢うわっでか!｣って言葉はでないくらい小さな拡大程度で済んでいるので、そこら辺(税負担除く)はありがたいです。トランクの容量も140リットルと増えてるし...。後、目に付くのが、空けたときの幌の処理ですね。写真で見るところ、きれいに収まっています。ボディの一部となっていますね。トノカバーの取り付けからは解放されそうです。(実は、トノカバーかもしれない悪寒)

写真はこちらです。なめるように見ちゃって下さい。

内装の質感向上はめざましいですね。デザインのセンスが良くって高級感があって、モダンリビングな感じです。(笑)
ちょっとシート形状が好みじゃないのですが、他がいいのでこれでもOKです。オーディオ関係は、最近のマツダの定石で、ビルドイン型になっています。好みのオーディオをチョイスできないのが欠点ですかね。オープンカーなんで、音質にこだわってもねぇ。純正で十分ではないかと思うんですが、ダメですか。

気になる、エンジンの仕様なんですが、｢MX-5｣では、1.8リッターと2.0リッターの2本立てになるようです。1.6リッターモデルは今回は設定されないようですね。パワーは1.8リッターが126ps、2.0リッターが160psとなっていて、これに、1.8リッターが5速、2.0リッターが6速のミッションが組み合わされます。(オートマ有り) 闇雲にパワーを求めてないのがロードスターらしく、伝統はきっちりと守られています。国内仕様は、パワフルな2.0リッターのみという噂が流れていますが、実際はどうなんでしょうか。個人的には、1.8リッターも設定して欲しいところです。

後、タイヤは、205/45R17と、これ1種類だけのようです。17インチかぁ〜、という声も聞こえてきそうです。

この｢MX-5｣、ヨーロッパでは2万3440ユーロ(日本円で約316万円)から売られるそうです。まぁ、輸送のための船賃等が含まれているんで、ヨーロッパで売られる時は、かなり割高なんで、参考になりませんね。個人的には、格上のスポーツモデルの｢RX-8｣が240万円なので、同じ価格にはしてこないと予想して、210万円ぐらいになるんじゃないかと、思いますが、いかがでしょう。

とか書いてますが、個人的には、すでに新型｢ロードスター｣にやられちゃってます。かなり欲しいです。購入計画どころか、見積もりまでしちゃいそうです。けど〜ね今買うとビンボーのずんどこなのよね〜。我慢せねば〜!!