思いついたようにやる、Appleの新機種投入ですが、今回は｢iPod mini｣と｢iPod photo｣の2機種となりました。12月の｢Xserve G5｣の2.3Ghzモデルの登場から3ヶ月連続の新機種投入となりましたね。Appleの好調さを証明するようなペースです。一部で噂されていた｢iPod mini｣のカラー液晶版はガセということになりました。この噂を知ったとき、いきなり全機種カラー液晶化するかなぁと懐疑的に思っていたのですが、それは正解だったようです。ただし、より安い価格を実現を最優先した結果なのか、かなり付属品が減らされています。まぁ、無ければ無いで問題ないんですが、ちょっと残念です。この中で、FireWireケーブルが省かれているのが気になります。もしかして、今後の発売されるMacから、FireWire400が無くなるって事なんですかね。コネクタは生きてるようなんで、取り越し苦労かも、しれませんが…。

両機種とも、基本的にはマイナーチェンジと値下げですね。なんか新しい機能が付いているわけではないようです。

｢iPod mini｣は、前回の｢iPod shuffle｣の投入で、影の薄くなっていたので、客に目を向けさせる絶妙なタイミングですね。｢iPod shuffle｣の容量の少なさを不満に思う人を囲い込みにかかりました。しかも価格が安くなって、差が無くなったので、悩ましさアップですね。HD容量も増やした6GBモデルも登場し、隙間埋めに抜かりなしってとこでしょうか。後は、全モデルと変化無し、ただし、本体色が4色になっちゃいましたね。ゴールドはイマイチ人気がなかったようです。個人的には結構好きだったんですヨ。

｢iPod photo｣も同様に、価格が下がったんですが、どっちかというと60GBモデルの方が容量据え置きで2万円ほど安くなっているので、こっちの方がお得のようですね。30GBモデルの方も同様に2万円ほど下がっているのですが、前のモデルが40GBだったので10GBの容量減を考えると微妙ですね。その煽りを受けたか、｢iPod｣が20GBモデルだけになってしまいました。こちらは、付属品が削られていないので、価格を考えるとお得かもしれません。

後、｢iPod Camera Connector｣というオプションが3月に発売されるそうなんですが、コレを使えば、デジタルカメラから直接写真を取りこめるようになるそうなんですよ。大量に写真を撮る人には嬉しいオプションではないでしょうか。アマチュアだけじゃなくて結構プロも受けしそうですね。

う〜ん、便利そうだなぁ。ただ、今回は幸い写真はあまり撮る方じゃないので、欲しい病は発症せず、まぁ、個人的には今の｢iPod｣で満足しているから、買い換えは暫く先かと思います。