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Macromedia Studio MX 2004で仕事始めました。

夏ボで、発売から半年以上も経って「Macromedia Studio MX 2004」にアップグレードしました。本来は現行のバージョンは、最初から3月に公開されたアップデートパッチ組み込んだバージョンを、Macromediaが発売するまでアップグレードをしないつもりでした。問題なければ、このまま流してもいいかなとまで思っていたんですよ。

ところが、仕事の都合で、とあるサイトをCSSを使ってデザインしなければいけなくなって、何とかなるだろうと安直な気持ちで、旧バージョンの「Macromedia Studio MX」で、組み始めたんです。
しかし、コレがかなり大変でエディタ画面でダグの殆ど手打ちという状態になってしまい、かなり辛い思いをしてしまいました。この経験がアップグレードを決意する一押しになりました。
まぁ、お陰様で、「Macromedia Studio MX」でのCSSサイトの製作は、CSSを憶える事には役には立ちましたけど…。ナンダカ複雑。

で、「Macromedia Studio MX 2004」を使い始めてから、ほぼ1ヶ月が経ちました。「Dreamweaver MX 2004」、「Fireworks MX 2004」がメインで、「Flash MX 2004」は機会がないのでまだ使ってないのですが、とりあえずインプレッション。

「Dreamweaver MX 2004」はCSSに関する部分が、かなり強化されているのでCSSをいじるのが大夫楽にはなりました。一度設定すると、タグインスペクタで設定を変更できるのが便利です。divタグを挿入したり、一度idやclassで指定したCSSもプルダウンメニューで修正できたり、面倒なtableのセルにCSSを指定するのも楽に行えるので、手動て修正していた時のことを考えると大夫楽チンです。
ただし、便利なのは新規にデザインするときに限ります。tableで組まれたデザインをCSSに置き換える場合は、結局、エディタ画面でダグの手打ちがメインの作業になります。まぁ、それでも「Macromedia Studio MX」を使うよりは大夫ましですけどね。

「Fireworks MX 2004」の方は、実のところどこが変わったのか未だに分かってないんですよね。赤目補正とか破線の処理とか、「Photoshop」無しでいろいろと修正が出来るようになったみたいなので、幾分かは便利なったような気がします。今回のメインは「Dreamweaver MX 2004」ですかねやっぱり。

ただ、プログラム的にはちょっと問題有りなんです。メインの使用環境は会社のPowerMacG4/400なんですが、「Macromedia Studio MX 2004」に含まれる、「Dreamweaver MX 2004」、「Fireworks MX 2004」、「Flash MX 2004」の3本とも、アップデートして発売当初よりは動作は高速化されているとはいえ、やっぱり若干重たい感じがします。最低でも500〜600MhzぐらいのCPUじゃないと、サクサクとした操作感は得られないような気がします。

メモリ領域も旧バージョンに比べて、かなり消費しますね。「Dreamweaver MX 2004」と、「Fireworks MX 2004」2本を同時に起動していると、開けているファイルのサイズにもよりますが、若干画面の書き換えにもたつくことがあります。768MBでこの状態なので、遅いマシンではメモリーは1GB前後は必要ではないでしょうか。会社のPowerMacG4/400だと限界ですね。次のバージョンを考えるとマシンの代替えは必要かもしれません。

ああ、自宅のPowerMacG5で仕事が出来たら幸せ…。

結局、「Macromedia Studio MX 2004」を1ヶ月間使ってみて、前のエントリーで書いた「フルCSSでサイト構築しようと考えなければ今使っているStudio MXで十分なんですよ。」っていう感想は、覆されませんでした。CSSを使うのであればアップグレードすべきだし、そうじゃないのならやめたほうがいいという、微妙なアプリケーションですね。

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このページは、naganagaが2004年7月28日 20:55に書いたブログ記事です。

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