あ〜、｢iPod mini｣の日本発売がもうすぐだ〜なんて盛り上がっていたら、本家｢iPod｣がいきなりモデルチェンジしました。まず間違いなく、供給不足になるであろう｢iPod mini｣を買えずにあぶれる顧客を、新型｢iPod｣ですくい取ろうという戦略に間違いない。色と大きさに、全くといっていいほどこだわらない客は、確実に新型｢iPod｣を選択するでしょう。

アップル、第4世代のiPodを新発売--さらに薄型で低価格に

Apple Computerは第4世代となる新しいiPodを発売した。ケースがさらに薄くなり、iPod miniと同じクリックホイールをナビゲーションに採用したほか、バッテリーの持続時間が大幅に向上している。

引用先：CNET Japan：ニュース

20GBの本体価格が31,800円で、｢iPod mini｣は28,140円と、その差たったの3,660円だから、｢すみませんiPod mini売り切れちゃったんですよ。けどお客さん、新しい｢iPod｣が出たんですよ。ちょっとサイズが大きくて、色は白だけで、お値段が4,000円ほどお高くなるんですが、操作はminiと一緒で、音質は良くて、なんてたってHDの容量が4倍なんですよ。いかがですか。｣なんてセールストークが聞こえてきそうです。

｢iPod mini｣が品薄になればなるほど、新型｢iPod｣が売れる仕組みですよね。恐るべしApple...。

今回の｢iPod｣の主な改良点は、サイズが小さくなったこと、バッテリーの持続時間が延びたこと、｢iPod mini｣の操作系を採用したこと、なんですが、他にも使いやすくする改良が施されています。
これで、価格は実質値下げですからうれしいですよね。さらに需要が喚起されそうです。
結局、Appleの目論見はいい意味で外れて、新型｢iPod｣も｢iPod mini｣同様品薄になりそうな予感がしてるんですが、どうなるのでしょう。市場在庫が40GBモデルだけってことになったりして...。

個人的には、20GBモデルが欲しかったんで、今度の新型｢iPod｣かなりグラグラ来てますね。20GBが品薄になりそうな｢iPod mini｣発売後より、発売前にbuyナウちゃったほうがいいかな〜。ヘルメットは少し後回しでも問題ないし...。