Motorcycle
KSRで気がついた、F4Sの乗り方。
GW中、ここんとこKSR110ばっかりだったので、久しぶりにF4Sを引っ張り出しました。アップライトなポジションから一気に伏せ気味のポジションになると、大夫辛く感じました。けど、15分程で感覚は戻りましたけど...。それでも、タンクが長いF4Sに長時間乗ってると腰の筋肉が痛いです。
一時間ほどの行程で、久しぶりに、いつも走っている峠を流す程度ですが走ってみました。気がつくと走り方が変わっている自分に気がつきました。
KSR110で、スーパーモタードのような走り方を練習していたのですが、レーサースタイルのF4Sを乗ってるのにそれをやってしまっているのです。その走り方とは、シートの前寄りに座って、外側の足でステップを踏ん張ってリアタイヤに荷重をかけ、内側の足は前に出し、体は路面から垂直になるように起こし、ハンドルに覆い被さるように上体を屈めるというフォームです。まぁ、伏せ気味のF4Sでは、上体を起こすことは出来ませんので、全く同じと言うわけにはいきませんが、今までのシートストッパーまで腰を引くフォームだと、F4Sでは外側の足に力が入らず困っていたのが、今度のフォームだと、外側の足に力が入るので、リアタイヤに積極的に力が掛かっているように感じました。コーナリング中の安定感が高まり、怖さが半減しました。
どうも今までのフォームでは、160cm台の背の小さい自分にとって、リアタイヤに加重をかけるつもりで後ろ寄りに乗っていたのは腰を引き過ぎで、逆にリアタイアから加重が抜けていたようです。F4Sは設計上タンクが長くなっていて、元々、ライダーは後ろ寄りに乗せられるのを考慮に入れていなかったのが原因だと思います。排気量の小さいKSR110に乗ることで気付くことになるとは、恥ずかしいかぎりですねぇ〜。
でも本当にバイクの運転は奥が深いです。だから、止められないんですよね〜。さらに下手の横好きに拍車がかかります〜。