Computer
MSの社員もMac好きがいるみたいです。
先日、「HOTWIRED」に掲載された「マイクロソフト社内に生息するマックファンたち」を読んで、かなり熱心なMacファンが、マイクロソフトの社内にいる(特にMBU)とは聞いていたんですが、Winの外観をMacOSXにそっくりにして楽しんでいる人がいるとまでは思っても見ませんでした。「自分のWinをMacOSに変身させているのは『WindowsXP』の融通性を証明するものだ。」と言っておられるようですが、なんか、マイクロソフト本社内でPowerBookを持ち歩くのには気か引けるのをごまかしているようにしか読み取れないんですが…。
WindowsXPのGUIにどのくらいの人が満足しているかについては置いておいて、実際MacOSXに近付けたWindowsXPの使い心地ってどんな感じなんですかね。コンパネとか根幹部分は変更できないわけですから、なんか中途半端過ぎて使いづらいような気がしないでもないです。WindowsXPはWindowsXPのまま使った方がよろしくないですかね。最終的には慣れの問題でしょうけど。
でも、今度のVirtualPCの発売でPowerBookやiBookにWindowsXPを入れて、マイクロソフト社内を大手振って持ち歩いている社員が現れそうな気がします。フルスクリーンで表示すると、どうみてもWinマシンにしか見えないし…。やっぱり、素直にWindowsXP使った方がいい思う。
そういえば、昔、雑誌か何かで、 当時開発を中止していたMac版Officeに絡む噂話なんですが、マイクロソフトの会長兼最高ソフトウェア開発責任者であるビル・ゲイツちゃんは、実は発売当時からのMacユーザーで、自宅のMacで使っているOfficeが古くなって使いづらくなったので、自分が使いたいためにマイクロソフト社内のMac好きを集めて開発させたのがOffice98だったというのがありましたね。あの時のアップルへの資本参加も愛するMacが消えて欲しくないが為の行為だったなんて話もあります。
まぁ、単なる噂話の域を出るものではないので信じないで下さいね。
後、記事中にWinユーザーなんだけど、えらいアップルの事が気になって仕方がない人達のことも書いていましたが、確かにいますねそういう人。下手なMacユーザーより詳しいのに、本当に頑なにMacを買わないですね。今までWinに投資してきたのが0になっちゃうとか、本体の価格の安さに負けて買うところまで踏み切れないとか、色々と事情があるんでしょう。いつかはクラウンとか言いつつも、一向にクラウンを買わないおじさんのようです。個人的に、欲しいと思ったら後先考えず買っちゃう方なので、こういう心理はよく分かりません。
逆に、アップルの社内にコテコテのWinファンは生息するのでしょうか。逆パターンは皆無のような気がします。Winの外観にするソフトもあったと記憶していますが、あんまり盛り上がってないみたいです。不自由を承知でMacに手を出している人達ですから、あんまり魅力を感じないんでしょうね〜。