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上映館数はマニア度のバロメーター
これから公開される話題の作品である「アップルシード」と「CASSHERN」なんですが、地元の映画館では公開されないことが分かってしました。なんか、愛媛県では両作品とも松山市内の1館でしか上映されないらしく、1時間以上かけて松山市の映画館に行かないといけないみたいです。まだ、上映時間が決まってないのですが、早朝上映だったら、さらにきついなぁ。
上映館数が圧倒的に多い都市部の場合、上映館の数で作品のおもしろさを計るというのは結構難しいのではないかと思いますが、田舎の場合、比較的人口の多い県庁所在地以外にある映画館では確実に客を呼べる見込みのある作品が優先されるため、おもしろくない作品や、マニア受けの作品とかは県庁所在地ある映画館で1館のみっていう分かり易い事をしてくれるのです。
さらに、そのレベルが上がるにつれて、上映期間の短縮や、週末限定上映、週末限定早朝上映と、どんどん条件が厳しくなっていくのです。週末限定早朝上映だと、まずビデオが出てからでいいやという気分になりますね。で、実際ビデオで観てみるとその出来に納得するわけです。
それでも、最近のシネコンブームのおかげでスクリーン数は増えているので、一昔前の話題作以外は観ることすらかなわないという状況からは脱しているので、観られるだけでも感謝しないといけないのですけどね。
つまり「アップルシード」と「CASSHERN」は、おもしろくない作品かどうかは別にして、上映館の買い付け担当者の目から観てマニア受けの作品と評価されたようなんです。
まぁ、上映館の判断ですから仕方のないことなんですが、地元で観られないのは結構痛いですね。ぼほ丸1日その作品を見るために時間を割かなければいけないわけですから。
かけた労力とお金が、内容のおもしろさと釣り合うか…、ギャンブルに近いですね。おもしろくなかったら凹むだろうなぁ。見に行こうかどうしようか悩みますね。
とりあえず、試写会見た人の感想をネットで調べてから行く行かないを判断しよう。そうしよう。
コメント [2]
CASSHERNは映像的にはそこそこに見えましたでする>予告編
鉄人・デビルマン・きゅーてぃーはにーは笑えるかも(笑)
>カントクさん
特に「鉄人28号」と「デビルマン」が転けそうな感じがプンプンとしてきます。「キューティーハニー」は確実に笑えると思いますよ。