Motorcycle
もう一つあった金田のバイクプロジェクト。
トラックバックで教えてくれたgarage CREST blogさんのエントリーで知ったのですが、東京モーターサイクルショーでアキラに登場した金田のバイクが展示されるそうです。ただし、この金田のバイクは、前のエントリーで紹介したスティングレイとは別物のようです。東京モーターサイクルショーの公式サイトを見てみると、アキラの版権を持っている会社が名前を連ねているので、こちらの金田のバイクの方が本物ということになるのでしょうか?
東京モーターサイクルショーの客寄せと、今年の秋頃に大友克洋監督の「スチームボーイ」が公開されるので、それの宣伝も兼ねての話題作りって感じのようですね。
この金田のバイク、実際に走行が可能なコンセプトモデルとして展示されるようです。その名も「金田モーターサイクルコンセプト」って、何の捻りもないヤン。そりゃ「金田のバイク」っていうよりはましだけど。こう形式名付けるとかは考えもしなかったのでしょうか?
デザインは、さすが版権上問題がないので、アキラに登場したそのままの形が再現されていますね。
ただ、コンセプトモデルという以外の詳細が全く不明なのです。展示の為の単なるコンセプトモデルなのか、市販化前提のコンセプトモデルなのかもはっきりしません。ただ、バイクメーカーが関わっていないところを見ると、市販車をベースにした改造車であることは間違いないでしょう。表紙に掲載しているバイクブロスの方も詳細はふせているみたいです。
この「金田モーターサイクルコンセプト」の詳細はこちら>>
って書いても全然情報無いけど…。
他にもがんばっている方々。アメリカでがんばっている人・日本でがんばっている人
今のビッグスクーターブームを考えると、どのぐらいのエンジンを載せるかにもよりますが、これだけのデザインの再現度だと、かなり高額な値付けをして販売しても、10〜20台程度なら売れるのではないでしょうか。ちょうどアキラにはまった世代だと、買えるだけの収入もありそうですし、海外からの購入希望もありそうです。
ただ、超ロングホイールベースなのと車幅がかなり広いので、取り回しが大変そうだし、乗るのもコツがいりそう。後、車体全体がカウルで覆われているので、レプリカの比じゃないぐらいに横風に弱そうです。たまに乗る程度のコレクターアイテムバイクとして割り切れる人じゃないと維持していくのは難しそうだな。下駄に使えるとは考えない方がいいと思いますよ。