Movie
今年の邦画は特撮だらけ
2月14日に公開される「ゼブラーマン」から、2004年の特撮邦画の年がスタートします。知っている作品を列挙してみると、「ゼブラーマン」「キューティーハニー」「鉄人28号」「デビルマン」「CASSHERN」「忍者ハットリくん」という感じになります。恐らく夏前にはこれに「仮面ライダーブレイド」と「特捜戦隊デカレンジャー」の映画版が加わり、アニメ映画の「イノセンス」「ハウルの動く城」「アップルシード」が加わるとなると、少ないキャパの争奪戦ですな。こりゃ
多分、こんな状態なのは、今年が最初で最後のような気がします。
はっきり言って映画会社の皆様、博打打ち過ぎですよ。
アメリカかぶれの日本人の一般ピープルが特撮邦画って聞くだけで、見に行かないのは分かり切ってますからね。
恐らく、「ハウルの動く城」がほとんど持ってちゃうんだろうなぁ〜。
後は、マニア層をどのくらい動員できるか、そして、公開後にマニア層にどのくらいDVDが売れるかにかかってるんだろうけど、これだけ食い合っていては、どれも、良くてそこそこのヒットの様な気がします。最近は邦画に追い風が吹いていますから、昔程の悲惨なことにはならないとは思いますが…。
あっそういえば、「魔界転生」とか「あづみ」とか悲惨なのがあったな…。
とりあえず、何本地方で公開されるか分からないけど、できるたけ見に行こうと思っています。
中には、金返せっていう作品もあるかもしれませんが、邦画の未来を明るくするためのお布施ということで納得しようかと…。
そのかわり、ちゃんと批評はしよう。
けど、自分は淀川長治さんなみに甘口批評なんだなコレが。