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YAMAHAの空冷単気筒ネイキッドモデルが正式発表前にインドの道端で公開?!

250cc FZ
250cc FZ

インドでテスト中のYAMAHAの新型ネイキッドモデルのプロトタイプが道端で置かれて一般人に見放題で、偽装はガムテでYAMAHAマークを隠しただけ状態でスパイショットが撮られました。流石インド、ユルユルです。インドのモータージャーナリスト向けて車名は明かされずに2017年1月24日に発表会の招待状が届いているそうですから、発表直前のプロトタイプなんだから、あからさま世間に見せても大丈夫という判断なのでしょうか?

既に路上テストの目撃情報から新型ネイキッドモデルのプロトタイプには空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジン(排気量不明)を搭載されている事が分かっていますので、同クラスのネイキッドモデルである「MT」シリーズでは無い事は間違いなく、車名は「FZ200」「FZ250」「FZ25」といずれかといわれていますが少なくとも「FZ」と名付けられたモデルとなるらしいです。

スタイリングは、「MT-15」と「MT-03」のようなテザインとなり、各部に「FZ」とよく似た部品が使われいます。テールランプは新設計のLEDユニットとなります。フロントフォークは倒立とはなく従来の正立となっているのは生産コストを低く抑える為の選択のようです。ブレーキキャリパーはbremboの新興国市場向けブランドのBYBRE製が採用されていて、標準ではABSは無しとなり、ABSはオプション装備となるみたいです。後、インドではヘッドライトの自動ON機能が義務付けになるそうで、このモデルから標準装備となるようです。

スパイショットされたプロトタイプには、空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンが搭載されていて、クランケースやバルブヘッドが、G370E型(「SEROW 250」や「XT250X」、「YBR250」等)と酷似としているので、このエンジンが搭載されているみて間違いないでしょう。スペックは「YBR250」だと最高出力21psを7,500回転で、最大トルク20.5Nmを6,500回転ですが、予想として最高出力23〜28psと最大トルク20〜23Nmの間になるとしています。

前の記事で、このプロトタイプモデルを、かなり生産型に近づいた「FZ200/250」のプロトタイプモデルではないかとしましたが、2017年1月24日に発表されるモデルと同一とすると、スパイショットのモデルは生産型と考える方が自然ですね。日本国内では同型エンジンを積む「YBR250」が399,600円、水冷並列2気筒エンジンを積む「MT-25」が523,800円でから、40〜45万円ぐらいで売られると丁度いい感じに思えます。「YBR250」のダサカッコイイ路線が嫌ってユーザーに受けそうな気がします。

詳細発表までHookedOn2Wheelsさんの動画でお楽しみください。(日本で売られないのにワクワクも何もないですが。)

引用元:MOTOROIDS「India Yamaha Motor to launch a new product on January 24, 2017 : Is it the FZ25 launch?

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このページは、naganagaが2016年12月24日 22:27に書いたブログ記事です。

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