Motorcycle
Arielの「Ace」に高性能版「Ace R」が登場します。11月のショーで発表です。
2014年にモーターサイクルメーカーとして50年ぶりに復活した英国のブランドArielが、VFR1200FのV4エンジンを搭載した「Ace」を発売しました。1つのシャーシから、ネイキッドスポーツとクルーザーの2つ車種を展開し、超軽量スポーツカー「Atom」からの意匠である印象的なトレリスフレームが特徴的なデザインとなっています。この「Ace」に、さらにスポーティなモデル「Ace R」を追加するようです。(上記のスケッチ参照)
発表は、11月のNECオートバイライブショーで、恐らく実車を見れるのはこのイベントが唯一になるかもしれないそうです。それは、この「Ace R」は、10台しか製造する計画を立てていないからです。元の「Ace」も2万ポンド(日本円で約253万円:2016年11月現在)もするモーターサイクルなので、そこから高性能なスペックを与えられるとなると、それ以上の価格となる事は間違いなく、資産家のガレージで封印されるように保管されるか、博物館で保存されるかといった形なるでしょうから、一般の目にはまず触れることはなくなるでしょう。
「Ace R」はユニークなカラースキームを持つことになるそうなので、ショーで展示されたら限定モデルらしい見栄えが期待できます。日本からはなかなかNECオートバイライブショーに行くことは出来ないので、高解像の写真で楽しむことになりそうです。日本で購入する人がいても間近で見ることできるのは本当に運のいい人だけでしょうね。多分1、2台ってところでしょうから。
引用元:Asphalt & Rubber on Facebook「Ariel Ace R Set to Debut, Only 10 Will Be Made」