Ducatiのカジュアルモーターサイクル｢Scrambler｣の2017年型では2つの新しいモデルが加わります。名称だけは以前からスクープされていまして｢DS｣モデルと｢CR｣モデルの存在がカリフォルニア州大気資源委員会での提出書類から知られていました。

803ccのLツインエンジンを搭載するシャーシを共有する2つのモデルは全く違う方向へ性格を振り分けています。1つは｢Scrambler Desert Sled｣で、ティザームービーで砂漠を走るシーンから分かるように、よりオフロードの走破性をアピールするデュアルスポーツとなります。2つめは｢Scrambler Cafe Racer｣で、オンロードでの走りを重視し、丸いヘッドライトと弾丸型フェアリングが装着される古典的なカフェレーサースタイルとなるようです。ティザームービーでもオンロードを楽しむシーンが映し出されています。

なかなか、面白い展開を見せる｢Scrambler｣。どんなデザインが与えられるのか、11月7日が楽しみです。