Motorcycle
Ducatiの新しいミドルスポーツモデル「848 EVO」が発表されました。
Ducatiの開発中のクルーザーモデルのスクープで、ネット界隈を賑わしていますが、そんな中、欧州では、スーパースポーツ系に新型モデルが発表されました。
これまでDucatiスーパースポーツのミドルクラスは「848」だけで、「1198 S」「1198 R」にあたる高級モデルは存在しなかったのですが、この度、「848 EVO」が追加されました。と、思ったのですが、どうも「848」のマイナーチェンジみたいです。
水冷4バルブ90度V型2気筒エンジンの排気量は変わらないものの、新しい形状のインレットポートに、スロットルボディの口径をφ56mmからφ60mmへ拡大、圧縮比を12:1から13.2:1とし、バルブリフト量を11.5mmから13mmに拡大と、細かな改良が施されたことにより、ピークパワーが、10,500回転で140hp、最大トルクが9,750回転で72.3lb-ftとなっています。乾燥重量が168kgと軽量に仕上がっているのも見逃せませんね。
他に、brembo製モノブロックキャリパーを採用して制動力強化しながらもフィーリングが良くなっているそうです。
まだ、発売時期と価格は決まっていないそうです。「1198」と「1198 S」の価格差が50万円位ですので、210万円前後を予想してみますけど、マイチェンだと価格は余りないかも知れません。