自分の場合、自動車移動中の電話の応対は、かかってくる件数も少ないということもあり、法律に則して道路の脇に寄せて通話していました。しかし、電話がかかってくる件数が増えると、脇に寄せる路肩が無い道路とかでタイミング良くかかって来るんですヨ。しかも、大切な商談相手とかだと出ないわけにもいかず、かといって警察のご厄介になって、違反点数を加算されてはシャレになりません。正に板挟み状態な訳なっていた今日この頃だった訳です。

そこで、一念発起っていう程大げさではありませんが、今まで必要が無いと思っていた｢iPhone｣と接続して使うBluetoothヘッドセットを買う事にしました。コレを買えば、電話がかかってきても、ハンドルは両手にもったまま通話が出来るので、警察のご厄介にならなくって済むというわけです。

で、近所の電機屋行って物色してみたのですが、どれもデザインがイマイチで使う気になれなかったので買いませんでした。これはもう通販しかないと｢Amazon.co.jp｣で探すことにしましたヨ。流石は｢Amazon.co.jp｣、大量にヒットします。それでもナカナカ自分のお眼鏡にかなうモノがなく諦めかけていたところに、プリンストンテクノロジー製の｢PTM-BEM4BK｣を見つけましたヨ。

購入の決め手は、そのデザインのシンプルさでした。わずか9gの重さしかない小型の本体なのに、押しやすい大きさのスイッチを維持しつつ、ゴチャゴチャ感の無いシンプルさを維持しているのは、魅力的だと感じた訳です。高級感を出すためのメッキ部品を使わず、つや消しのシルバーで抑え気味にしているのも好感度アップですヨ。色は白と黒があるのですが、汚れが目立ちにくいのと、つや消しシルバーが映えるとの判断で黒をしました。

まずは、手持ちの｢iPhone｣とペアリングして使用する訳ですが、あっけないぐらい簡単にペアリングの作業は終了。Bluetoothは、それが売りなのですから当然か。

実際に耳に装着してみると、重量の軽さが効いているのか、ストレスのない装着感です。1時間ほど付けっぱなしにしていても、あまり苦にならないと思いますヨ。インナーフック無しでも落ちる不安は無さそうなのですが、インナーフックを使えば安定感は増しますね。小さくて無くしやすいから念には念をといったところでしょうか。

肝心の通話性能ですが、小型と言うこともあって、マイクの位置で品質はかなり差があるみたいです。ちょっと変な方向に向けて装着していたら、通話相手に声が小さくて聞き取りづらいと言われてしまいましたヨ。心持ち下を向けるように装着すると良さそうな感じです。それでも声が小さいとか言われる方がいらっしゃったのですが、それは、キャリア間の問題もあるのかも。｢iPhone｣から普通に通話してもDoCoMoユーザーからは、声が小さいって言われる事もあるから。あまり支障は無いという事でOK?

一つ気になる所は、ラバー部品が持ち歩いていると、細かいゴミをくっついて見た目が汚くなってしまうのですヨ。耳に装着した時のグリップを優先しているのでしょうけど、関係ない箇所は違う素材でも良かったのではと思います。コレも大した問題じゃ無いんですけどね。

総じて、｢PTM-BEM4BK｣の使い勝手は良く素晴らしいBluetoothコードレスハンズフリーヘッドセットだと思いますヨ。価格も4,980円と安く設定されているので満足度は大きいです。