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マン島TTレース100周年を記念して、英国SUZUKIが記念モデルを3モデル発売。

GSX-R1000 マン島TT100周年記念モデル

毎年、モーターサイクル好きには、当たり前に知っているイベントで、英国王領のマン島で「マン島TTレース」という、公道を閉鎖した1周37.73マイル(60.7km)のスネーフェル・マウンテン・コースを使って競うモーターサイクルレースがあります。1907年から始まった「マン島TTレース」も、今年で100周年を迎えるそうなんです。それを記念して、英国SUZUKIが、マン島政府から販売ライセンスを得て「GSX-R1000」「GSX-R750」「GSX-R600」の各モデルに、マン島TTレース100周年記念モデルを追加、数量限定で販売するそうです。

GSX-R750 マン島TT100周年記念モデル
GSX-R600 マン島TT100周年記念モデル

inter-bike.co.uk」の記事によると、3モデルとも共通の部分は、マン島TTレース100周年記念モデル専用のカラーリングを施し、トップブリッジ(だと思う)にマン島TTロゴとシリアル番号が付くみたいですヨ。

「GSX-R1000」は、赤銀のカラーリングが施され、色つきのスクリーンと、排気系にはYOSHIMURAの「GP Evo」が標準で装備されるそうです。150ユニットのみの販売で、価格は9,949ポンド(日本円で約2,257,000円)となるそうです。

「GSX-R750」は、ディープブルーと黒のカラーリングが施され、色つきのスクリーンが装備されるそうです。200ユニットのみの販売で、価格は8,199ポンド(日本円で約1,860,000円)となるそうです。

「GSX-R600」は、ブルーと黒のカラーリングが施され、色つきのスクリーンが装備されるそうです。200ユニットのみの販売で、価格は7,199ポンド(日本円で約1,633,000円)となるそうです。

というわけで、記念モデルならではの特別装備っていうのは地味目なんですけど、トーンを落とした落ち着いた感じのカラーリングパターンはナカナカの渋さ。古い歴史を持つ「マン島TTレース」を表現しているのですかね。英国向けの日本車は、総じて高めの価格が設定されるので、現地で販売されているモノを逆輸入となると、結構な価格になると思いますね。装備の構成から考えて、「マン島TTレース」のロゴに拘る人でなければ、日本国内でそこまでして欲しい人と思う居ないと思います。ただ、無理して手に入れたら結構目立てるかもしれませんヨ。

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このページは、naganagaが2007年3月17日 23:35に書いたブログ記事です。

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