Motorcycle
オンロード性能を高めたKTMの次期「Duke III」は、単気筒モデルとしては驚異の性能?
「Raptors & Rockets」の「News」によると、KTMは、「690 Supermoto」で搭載された新しい単気筒エンジンを、2008年モデルとして発売される「Duke III」にも搭載するようです。フォーマットは水冷4ストローク単気筒と変わりありませんが、排気量が653.7ccに拡大(さらに拡大される?)され、60hpを超えるピークパワーが与えられるそうで、かなり強力と言えるでしょう。このエンジンが組み合わされるのが、乾燥重量が約155kgと予想されるシャーシで、そのパワーと軽さから、単気筒エンジンを積むモーターサイクルとしては、にわかに信じがたいのですが驚異の時速260km以上の最高速度を誇るようです。
スタイリングは、現行とよく似た小さいカウルが装備され、オフ車的なデザインは維持されるようなのですが、同じエンジンを積む「690 Supermoto」よりもシート高は下げられオンロード車のイメージを強くして住み分けをするようですヨ。
あくまで「Raptors & Rockets」の掴んだ非公式情報ですけどね…。この「Duke III」、秋には一般公開されて発売されるようです。そのスタイルと乗り味で特異な存在の「Duke」なんですが、この噂通りに変貌するのか楽しみです。個人的には、今のKTMデザインから考えると、かなり斬新なデザインを期待しちゃいますヨ。
コメント [2]
MITO500といい、DukeⅢといい、
大排気量単気筒シングルの流行の兆し、でしょうか?
スーパーモタードに興味はあるけど、
足つきが心配な短足人間にはちょっと朗報です。
>MOSさん
大排気量単気筒シングルは国内メーカーは期待薄でしょう。欧州メーカーは、スーパーモタード様に開発したエンジンを別に転用しようと思うと、スーパースポーツぐらいしか無いので車種は増えてくる可能性はありますね。
足の長い白人向けしか考えていないのか、KTMは総じてシート高は高いです。恐らく、低くなったといっても850mm前後はあるのだろうと思っています。スーパーモタード系は1m近いのがあるので低いといえば低いですけど…。