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制限速度違反について、検察庁から呼び出しが来ました。

制限速度違反についてお聞きしたいことがあるんだそうで、検察庁からやっと出頭要請が来ました。違反で捕まってから2ヶ月ですか…、クレジットカードの請求じゃないんだから。幸いにも地元の法務局内にある検察庁の出張所に出てこいとのお達しなので、行ってきました。先日の警察主催の違反者講習のように遠方へ呼び出される訳ではなかったので、気は楽でしたね。とりあえず、罰金を請求されても良いように、余裕を持って予想される罰金額の倍10万円(泣)を用意しました。

午前10時30分までに来いとの事なので、遅れると役所は後処理が面倒臭いと思われるので15分前には受付をすまそうと思い法務局へ行ったのですが、当日は雨で、カッパを着たりと出発に手間取ったので、10分前に受付をすることになりました。まぁ、初めて入った法務局は血税を節約するためか、電気を消しているので薄暗く、お堅い検察庁のイメージにピッタリの所でした。

受付が終わった後、センスの一欠片もない壁に向かって座らさせられる待合室で待っていると、来ました検察官。取調室みたいな所に通され、尋問が始まりましたヨ。

最初、赤切符を差し出され、これからどうするかという説明を受けました。1つは、この場で罪を認め略式裁判の同意書にサインをするのと、2つは、不服として交通裁判所で公判を行うというものでした。もう既に警察での処分を受けているし、速度違反の事実は変わらないので、略式裁判の同意書にサインしました。

で、この後、違反の経緯を聞かれたので、経緯を答えたのですが、やっばり言ってきました。決まり文句の「違反は違反でしょ」。あんたらはこれしか言えないのかと思いながら話した後、待望の罰金を払いで終わりかと思っていたら、ぬぁんと、後日裁判所から請求書と振り込み用紙が来るので、そこで納金して欲しいとのこと。銀行でなけなしの10万円を卸した自分の決意はどうなると、呆気にとられていたら、検察官は今日は事情を聞きたかっただけとおっしゃりましたヨ。これぞ、お役所仕事の醍醐味ってヤツですね。

ちょっとカチンと来た自分としては、一言言って帰りたくなったので、「坂道での速度違反はいかがなものか」と愛媛県警の苦情を語らせていただきましたヨ。その事で検察官は、自分が反省してないのかと思ったらしく、また決まり文句の「違反は違反でしょ」と言ってきたので、罪は100%認めて反省はしているとの説明をして、「同じ捕まるのなら「坂道じゃなかったら30km/hオーバーの速度違反ではなかったのでは」という疑問を持ちたくないし、苦労して稼いだ収入の中から罰金を払うのだから、100%疑問を抱かないで済む取り締まりをお願いしたい。」と言いましたら、まぁまぁと窘められてしまいましたヨ。どうせ、この検察官止まりの苦情なんでしょうけど、言いたいことは言ったので、スッキリした気分でした。この後、自分は検察官は面倒なヤツと思われたらしく、なんか追い返されるように退出させられましたヨ。30分で終了でした。

しかし、後で考えると、これで検察官の心証を悪くしていたら、罰金の金額が上がるっていう事なんですよね。1万円ぐらい上がっているのかな。何にも言うんじゃなかったかな思いましたが、言っちゃったものは仕方がないです。

ということで、後は、罰金を払ったら終わりです。1月の後半に捕まってから2ヶ月ですか。振り込み用紙の送付時期によっては3ヶ月目に突入ですか。また、忘れそうな頃に送付されてくるんだろうな。やはり、お役所は気が長いですね。

コメント [2]

違反は違反でしょ
違反は違反でしょ
違反は違反でしょ

>あきれたさん

違反は違反ですヨ。
だから何?
貴方は、警察が100%公明正大に交通取り締まりをしていると信じているのですね。

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このページは、naganagaが2006年3月 8日 19:33に書いたブログ記事です。

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