新年を迎えてすぐに開催される｢Macworld Conference & Expo/San Francisco｣では、毎年頭にiの付くAppleのアプリケーションパッケージが発売されるのが恒例になっているのですが、今年やっぱり来ました｢iLife'06｣と｢iWork'06｣発売です。特に｢iLife'06｣は、大幅な機能強化と新しいサイト作成ツールの｢iWeb｣が追加されて、お買い得感が強いです。全てのアプリがPodcastingがキーワードになって連携が図られて、Appleのインターネットサービスである｢.Mac｣と連携して、初心者でも簡単にblog、photolog、Podcasting、Videocastingといった今はやりのサイトを運営できるようになっています。もちろん、オリジナルDVDは今までより質の高いものを作成できますヨ。

個人的には、ちょっと初心者よりなんで、｢iLife'06｣をフルに使ってサイト作成はしないと思うんだけど、プロ用の画像編集ソフトの｢Aperture｣の弟分のようになった｢iPhoto｣と、簡単音楽作成ソフト｢GarageBand3｣には興味ありますね。簡単な録音機材揃えてPodcastingしようかなと誘惑に駆られてみたり、｢iWeb｣を使って写真専用サイトを作って、NagaBLOGとどう組み合わせようか考えたり、買う前から楽しいですな。あんまり進歩を感じなかった｢iLife'05｣とは違い、今回は買う気満々です。

次に、｢iWork'06｣なんですが、こちらも大幅なアップデートを受けてます。しかし、｢iWork'06｣には食指は動かないですね。文字打ちは、シンプルな｢Jedit X｣で十分だし、プレゼンすることもないのと、｢Office:Mac｣持っているので、わざわざ被るモノを買う必要がないというのが現状かな。使い易いのは認めてるんですけどね。まぁ、｢Excel｣みたいな表計算ソフトが入ったら買おうという気になるとは思うんだけど、現状の構成ではスルーかな。

で、IntelMacがらみなのも手伝って、ついでにシステム関係も｢Mac OS X 10.4.4 アップデート｣と、｢iTunes 6.0.2｣、｢QuickTime 7.0.4｣へとアップデート。ダメ押しで｢iPod Updater｣も出てましたよ。こちらは、バグフィックスがメインのようですが、｢iTunes 6.0.2｣には、散財を触発する魅惑の機能が追加されてます。まぁ、例の如くソフトウェアアップデートを使って速やかにアップデートして下さいませ。

しかし、今回の怒濤のアップデートは、プロ用のソフトウェアを除く、殆どのソフトウェアを刷新したと言うことですよね。これ自体オドロキ。