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今回もガセか? 日経の「iTMS」の8月開始報道。
「iTunes Music Store 日本版」(以下iTMS日本版)サービス開始の話題は、いつも日本経済新聞のフライング記事から始まりますね。ここんとこ、隔月のペースでこの話題出てますよ。ただ、今まで違って結構サービスの具体的な内容が報道されているので、今回は以前に比べて信憑性が高そうです。でも日本経済新聞には、これまで何回もガセを掴まされているだけに、あまり信用してはしゃいでいると後でションボリって事になりかねないので、あんまり大騒ぎをしないようにしたいモノです。
記事によると、サービス開始は、なんと8月だそうです。東芝EMI、エイベックス、コロムビアミュージックエンタテインメントが楽曲を提供し、スタート時には50万から100万曲程度の楽曲を確保するそうで、1曲当たりの単価は約150円。米国と同じように曲によって価格は若干の変動があるみたいです。ただ、SMEとは、まだ楽曲提供の契約までには至っておらず、スタートには間に合わないとのこと、「Mora」の音頭取りなんで、なかなかハイそうですかってわけにはいかないようですね。ただ、抵抗勢力のSMEを排いることで、話がトントン拍子に進むのであればで、それでOK。さっさと実績作って、SMEが参入したくなるような状況にすることが先決だと思いますからね。
1曲当たり150円っていう価格が本当ならば、適正なんじゃないですかね。この価格だった利用しますよ。後は、DRM等の部分がどうなっているのかが分からないのが気がかりですね。まぁ、最近は国内の先行しているサービスも緩くなってきているので、心配をしなくてもいいのかもしれませんが、なるべく米国と同じ基準を切望します。難癖集団のJASRACに負けるな!!
ただ、「ITmedia」の記事によると、早速、名前の挙げられたレーベルから批判の声が上がっていて、8月開始は結構、怪しい感じてすね。年内開始だったらいいなってぐらいに思ってた方が精神衛生上よろしいかと思います。ただ、「IntelチップにMac乗り換え」のようにいきなりくるかもしれませんけどね。