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やっぱり、「iTunes Music Store」日本版の年内開始は無理みたいです。
アップルの前刀禎明代表取締役の発言に端を発する「iTunes Music Store」日本版の年内スタートの話ですが、完全にフライングだったらしく、同社は慌て否定するというナカナカ面白い展開をしましたね。社内的には、年内開始の線で進めていて公式にはオフレコだったはずが、上層部が口を滑らせたっていうところでしょうか。この出来事を、「iTMS」日本版を開始するための楽曲集めが順調にいっていると取るか、逆に順調じゃないと取るか判断が難しいですね。
年内開始はまたもやハズレ? 日本向け「iTunes Music Store」
アップルコンピュータは4月13日、インターネットを通じた音楽配信サービスを日本でも年内に展開するとの一部報道に対し、「できるだけ早く始めたいが、開始時期は未定だ」(同社 広報部長 竹林賢氏)と述べるにとどまった。
引用先:CNET Japan:ニュース
個人的には、順調じゃないのかなと思っちゃいます。ホリエモンちのニッポン放送買収で盛り上がっている時に、ポニーキャニオンの社長のインタビュー見たのですが、そのえらそうな喋り方に、昔のやり方を新しいやり方に押しつける様な姿勢を感じたんです。これじゃあ「iTMS」日本版への楽曲提供の交渉がうまくいかなくても無理はないかと思ってしまいましたね。まぁ、根拠といえばこんなモンなんですが、思い過ごしだといいんですけどね〜。
まぁ、日本側の要求を飲まされて、1曲300円なんて価格で買わされるぐらいなら、無理して年内に「iTMS」日本版を開始しなくてもいいですよ。ホント。売れなくて撤退っていうオチは勘弁願いたいですからね。安く買えなきゃネットの意味が無いですモン。
業界の方々が願ってやまないP2Pの違法音楽ファイル交換を駆逐したいのであれば、値段を安くして売るしか方法ないと思うけどなぁ。もう、どんなに足掻いても昔には戻れないと思いますヨ。