さて、BMWが送り出そうとしているK1200Sの、ヨーロッパでの発売価格が決まったようです。｢MotorBox｣の記事によると、標準の仕様で16,500ユーロ、エレクトリックサスペンション仕様で18,100ユーロだそうです。大体1ユーロ=135円と計算してみると、標準の仕様で2,227,500円、エレクトリックサスペンション仕様で2,443,500円になりますね。どちらも現地価格なんで、国内導入時には少し色が付くかなと言ったところでしょうか。現行のK1200RSが国内での販売価格が2,247,000円なので、少し高い目に値付けされるかもしれませんね。標準仕様で230万円前後と予想してみるんですがいかがでしょうか。

国産メーカーの逆輸入のフラッグシップが、150万円で売られている事を考えると、ちょっと高い値付けかなと思いますが、エンジンの形状だとか、前サスの独特な機構など、これだけ独創的な技術のオンパレードだと、200万円超えていても安いような気がしてきます。実際、BMWは作りもいいですしね。BMWのラインナップ全体が日本メーカーに比べて割高なので、BMW的には妥当な線なんでしょう。後は、ユーザーがローンしてでも買おうと思うだけの魅力があるかどうかですね。

後、新しいカラーリングも発表されていました。紺やグレー以外にハデハデのホワイトとオレンジ黒というカラーリングです。(上の写真)このカラーリングなんかは、まさにBMWって感じですよね。どっちかっていうと、あっさりしたデザインのカウリングなので、個人的には、これくらい派手なカラーリングの方が似合うような気がします。
でも、一番売れそうなのは、紺かな。グレーも多そうだな。まぁ、それだけこの2色って無難ないろなんだね。けど、このK1200Sは赤は似合わないような気がするのは、自分だけでしょうか。