Etc.
ここまで拡大「萌え」ムーヴメント。
「ひげおやじの秘密小屋」さんのエントリーで、「キャンディフルーツハウスメイドサービス」という会社のサイトが紹介されていました。この会社の仕事の内容は、ダスキンがやってる「メリーメイドサービス」のように、専門スタッフが個人宅に派遣されて掃除をするといったもので、どこにでもあるサービスなんです。
が、ここは他とはちょっと違うんです。定番の無粋な作業服ではなくて、フリフリのメイド服で掃除をしてくれるんです。その筋で大流行の「萌え」ムーヴメントは、ついにこんな所まで進出しちゃたんですね。いいのか悪いのか何ともいえないないなぁ。秋葉原を中心に展開していメイド喫茶以上に、世も末感は十二分に感じてしまっています…。
主な利用者は、その筋の企業や独身男性(一部女性も含む)になるんでしょうね。こういった変わり種で隙間市場を狙った会社でも、ちゃんしたと需要があるところが東京の凄さでしょうか。
ただなぁ、「メイドさんとの会話を楽しみながら、」という部分に色んな意味で哀愁を感じてしまいますヨ。同時に、変なことをする奴対策としての監視役兼、力仕事担当の執事と呼ばれる男性スタッフがで付くところに、現実の厳しさが垣間見えます。メイドスタッフと楽しく話ながら掃除している独身男性の横で、チラチラと監視しながら掃除をする男性スタッフの図を思い浮かべると寂しくなりませんか。自分はなります。
付加価値の性格上、一般家庭からオファーは、なかなか無さそうな会社ですが、3歳児ぐらいの手のかかる子供いる家庭とかがこのサービスを使うといいかもしれません。アニメの世界から抜け出てきたようなフリフリメイドに子供は大よろこびだし、家は片づくしで、けっこう楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。
まぁ、モノは考えようでポジティブシンキングでいくと、他にも隠れた需要が見つかるかもしれませんね。
どんどんと広がりを見せる「萌え」ムーヴメントは、次はどんな業種を飲み込んでいくのでしょうか。