なんか28日の夜にiMovie for Mac OS X 4.0.1、iTunes 4.5、iPod Update 2004-04-28、QuickTime 6.5.1とバタバタっとアップデータが出た様子。遅ればせながらオンラインアップデートで新しいモノに交換しました。iMovieはバクフィクスで、iTunes、QuickTimeは機能追加されていました。ただ、iTunesの新機能のほとんどは現状では使えないモノばかりでちょっとがっかりでした。iPod Updateは、なんだかMacに接続したiPodが検出できないというトラブルが出てるみたいです。

iTunesを起動すると、曲名やアーティスト名などの後にグレーの｢丸矢印｣アイコンがついています。クリックしてみると、その曲名やアーティスト名などでiTunes Music Store内の曲を検索してくれみたいです。検索したミュージシャンの別の曲の購入なんてのができるみたいですね。何かiTunes Music Store経由で自分のプレイリストを他人に公開できる機能と、iTunes Music Storeのジャケット画像のデータを取得して印刷できる機能と、iTunes Music Storeを使えないと使うことが出来ない新機能が目玉になっています。もちろん、ご存じのとおり、iTunes Music Storeの日本でのサービスは未だ始まってもいないので使うことは出来ません。あっ、ジャケット画像を自分で設定したらiTunes Music Storeなしでも印刷できるみたいです。プレイリストなんかも印刷できるので結構便利かも…。

制限なしで使えるものと言えば、｢パーティーシャッフル｣。ようは次に何が再生されるのか分かるシャッフルプレイです。便利なのかなぁ、ホームパーティーをしょっちゅうやってるアメリカ人にはありがたい機能なんだろうな。後、｢ブラウズ時にコンピレーションをまとめる｣というのがあって、コンピレーションアルバムだよって宣言しておくと、自動的にまとめてくれるという機能の2つでした。
ファイル交換などを可能にするさまざまなアドオンプログラムを使えなくする為に、iTunesの音楽ファイルの共有方法を変更しみたいです。まぁ、iTunesをP2Pソフトにしようなどと考えなければ関係ないですね。

QuickTime 6.5.1には｢Appleロスレス・エンコーダ｣というのが新しく追加されたました。曲データをエンコードする時に素の音質は劣化させずに小さなファイルにしますよってやつなんですが、曲によってはあんまり小さくならないみたいですね。でも、AACのエンコード機能を大幅に改良したので、すべての音声周波数帯で高音質が実現したそうです。でも自分はAACって使ってないんですね〜。
それと、Windows版だけの機能として、WMAのファイルを｢読み込める｣ようになったそうです。ただし、WMAのままで登録されるのではなく、AACに変換して登録されちゃうみたいです。

まっ、ボタンを2、3回クリックするとアップデートかけられるので、気軽にやっちゃいましょ。とりあえず、iTunesの使えないグレーの｢丸矢印｣アイコンは消しちゃいましょう。｢iTunes｣から｢環境設定｣を選択、｢一般｣の中に｢ミュージックストアへのリンクを表示｣というところがあります。この項目のチェックボックスをOFFにすればOKです。