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MacOSX10.3.3アップデート

MacOSXも10.3になって早くも3回目のマイナーアップデートを迎えました。Macユーザーの皆様は、Winのように、新たなバグを誘発するスリリングなアップデートではないので、ロクに説明も読みもせず、ポチッと"今すぐ更新"ボタン押しているのではないでしょうか。さて、今回のアップデート内容はというと、OS的にはLAN関係と、付属アプリのアップデートが中心でした。

(※ソフトウェアアップデート経由)Mac OS X 10.3 Pantherの機能強化と信頼性の改良を行うアップデータ。 変更点:ネットワークボリュームを Finder のサイドバーとデスクトップで利用できるようになった/Mac(AFP), UNIX(NFS), PC(SMB/CIFS)のネットワークでのファイル共有やディレクトリサービスの機能が改良/PostScriptおよび USB のプリント機能が改良/ディスクユーティリティ、DVD プレーヤ、イメージキャプチャ、Mail、および Safari がアップデート/対応する FireWire、および USB のデバイスが追加、ほか。。

引用先 新しもの好きのダウンロ〜ド

とりあえず、個人的な今回のアップデータの目玉は、MailとSafariですね。ただ、調べてみると単にビルドが上がっただけでした。両アプリとも、バグ取りアップデートみたいですね。

あいかわらず、Mailの日本語の長文を書いて送信したときに変な位置で改行されるバグは改善されていないみたいです。もう、大夫前から指摘されているのに修正されないのは、開発してる人が英語圏の人だからですかね。「ニホンゴ〜、ワッカリマセ〜ン!!」って肩でも上げられているのでしょうか?
ユーザーさんが作った、Mailの日本語自動改行を修正するためのパッチもあるみたいですから、心配な人は、パッチをあてておくと良いかと思います。
まぁ、脚本のように文を細切れで書くタイプの人にとっては関係ない話です。(自分はこっちのタイプ)

次にSafariの方ですが、ぶっちゃけどこが変わったんでしょうか?
アプリの動作スピードが上がった風でもないし、落ちにくくなったんですかね?
おそらく、HTMLやCSSのレンダリングが改善されたのではないかと勝手思ってます。

話は戻るのですが、なぜMacユーザーは、ロクに説明も読みもせず、ポチッと"今すぐ更新"ボタン押してしまうのでしょうか?
MacOSXアップデートをしてもまず壊れないということが大きいでしょう。仮にアップデートをしてOSが壊れても、アプリやデータを残した状態でOSのシステムだけ入れ替えできるという旧MacOSからの利便性を引き継いでいるのもありますね。

WinからMacにスイッチしてきた人って、ソフトウェアアップデートを掛ける時、Winの癖が抜けないのか異様に慎重になってますよね。どんなソフトがアップデートされるのか念入りに説明文を読んでからじゃないと実行しないです。他ユーザーの様子(人柱)を見てからの人もいますし。あのWinの難解なWindowsUpdateの画面に慣れてると確かに怖くなりますよね。そこまで怖がらなくてもいいですよって言ってあげても、なかなか習慣は変えられないみたいです。慎重になる事は悪いことではないですからね。MSで起きることはいずれAppleにも起きるかもしれない訳ですから...。

コメント [1]

AppleのDiscussions Boardを見ると10.3.3にしたら起動しなくなった方やらログインできなくなった方、FireWireが使えなくなった方など多数…。(^^;
全般的に古いハードや後付けカード等を付けている方にトラブルが多い様子です。(汗)
ちなみに自分はMacもWinも今までトラブルフリー。
アップデートが出ると気にせずポチットなと。

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このページは、naganagaが2004年3月17日 12:15に書いたブログ記事です。

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