ここんとこ、転倒して傷ついてしまった愛車のモンスターについて考えているのですが、心は手放す方向に傾いています。
それは何故かと言いますと、この前エントリーしたハンドル周りの写真を見ていると、
｢なっ、naganagaのバイクのフレームがゆがんでる〜〜〜〜〜。｣
今回の転倒も最初のうちは、｢修理するぞ!!｣って息巻いていたのですが、この事実を発見した事により、もはや安い金額での修理は不可能(ローン確実)というのが、よ〜く分かってしまいました。
と同時に、これ以上このモンスターを維持していくのに金銭的に無理があると分かった瞬間でもありました。

このドゥカティのモンスターは、冬場になるとバッテリーが上がりやすくなるのでこまめに充電したり、チョークを使わないと夏でもエンジンがかかりにくい、プラグがすぐかぶる、燃費が夏と冬でリッター7kmも差があるなど、イタリア車らしく結構手のかかる奴です。さらに、年に数回はどこかが壊れたり、壊したりとバイク屋に入退院を繰り返していました。
しかしながら、手がかかるのを補って余るほどに、走らせるとかなり面白いバイクで、｢趣味のコストと割り切って乗る｣それが維持していく上での原動力になっていました。

それが、ここ半年ぐらいでモンスターを維持していく愛が足りなくなってきました。

当初、このモンスターを購入した時は、ツーリングと通勤に使うつもりで買ったのですが、様々な理由からツーリングには行くことがなくなり、通勤オンリーになっていました。恐らくこれかもこの状況は変わらないと思います。通勤に使うだけだったら別にこんなに大きな排気量のバイクを維持する必要はありませんし、本領発揮できるワインディング道もF4Sを買ってからはあまり走っていませんでした。
この不景気なご時世、収入の目減りや将来不安も手伝って、維持するのに疲れてしまっていますし、今、モンスターに掛けている金銭と情熱をF4Sに集中させたいという気持ちもありますね。

その揺らぐ心に、フレームのゆがみが今、追い打ちをガンガンかけてます!!
ああ、どうしよう〜。売っちゃおっかな〜。