Motorcycle
KYMCOは中型モーターサイクル「K Rider 400」を発表。
台湾のモーターサイクルメーカーKYMCOが中型クラスのスポーツモデルに参入します。今までKYMCOといえば、スクーター屋さんというイメージで、モーターサイクルは250ccまでの小型車しかありませんでしたが、新たな挑戦です。
中共で開催されている重慶オートバイ博覧会で400ccのスポーツモデルが展示されました。名称は「K Rider 400」と発表されました。デザインはKYMCOの独自のものを与えられていますが、シャーシはKAWASAKIの「ER6n」とロッカーアーム、リアサスペンション、排気管および他のレイアウト共通する部分が多く、エンジンは「ER4n」と同じものを使用しているようです。恐らく、「ER6n/ER4n」との兄弟車とみてもよいかと思います。以前、EU知的財産局の書類から判明したKYMCOの新型車の情報が裏付けられた形となります。全体のエクステリアデザインもとごとなく「Z1000」をイメージさせますね。多分、狙って似せてると思います。
- 2017 KYMCO K Rider 400 仕様表
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- エンジン:水冷4ストロークDOHC並列2気筒エンジン
- 燃料供給:電子噴射システム
- 排気量:399cc
- 最大出力:43hp / 9,500rpm
- 最大トルク:37Nm / 7,500rpm
- トランスミッション:6速チェーンドライブ
- フレームタイプ:スチールトラスフレーム
- 重量:210キロ
KYMCOといえば日本車に負けない品質で、国内でも少数ながら認知さているメーカーですので、日本導入となれば興味をそそられる人はいると思います。
引用元:Moto7