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ApriliaのWSB参戦ホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」が、発売開始だそうです。

Aprilia RSV4 Factory

1年前に、イタリアのミラノで開催されたPiaggioの販売店関係者1,200人以上を集めたイベントで、しばらくWSBのレース活動から撤退していたApriliaが、09年シーズンから参戦の再開を宣言し、同時に、ApriliaのWSB参戦用次期ホモロゲーションモデル「RSV4」が発表されました。その前年のショーで、「RSV4」に搭載予定の新開発の4気筒エンジンが公開されていましたから、衝撃度は薄かったのですが、レーサーモデルの「RSV4」のデザインが、ナカナカの格好良かったので、保安部品が付いた市販モデルのデザインを期待してものです。

開幕戦前には、市販モデルである「RSV4 Factory」が投入されると思っていたのですが、レースに間に合わせる必要が無かった様で、やっと「RSV4 Factory」発売への準備が整ったようだというニュースが入ってきましたヨ。

昨年前半から、市販モデルが公道テストをしている時のスクープ写真が出てきていたので、その時から嫌な予感がしていたのですが、9月の発表の時に見た「RSV4 Factory」のデザインは、個人的にはちょっと残念なモノになったなと思ってしまいましたヨ。

全体デザインについては、レーサーモデル発表の時に、長々と書いているので、市販モデルで追加された部分のみを語らせて貰います。

三ツ目のヘッドライトは、Apriliaのアイデンティティーっていうのは理解してますが、個人的には、もっと良い処理の仕方があったのではと思ってしまいますね。中央のヘッドライト、左右のヘッドライト、両方とも、それだけでデザインが完結している印象でして、その完結しているデザイン同士が喧嘩している様に感じます。角度美人過ぎて、あまり良い印象で無くなっていませんかね。自分的には、中国の獅子舞に使う獅子頭に見えて仕方がないです。

テールランプは、尖ったリアカウルの先に、滴型の形状で埋め込まれていて、印象が薄い感じ。後ろから見ると、カウルの裏側ばかりが目立つような形状に、取って付けたようなリアフェンダーとも相まって、正直、お粗末な印象が強いです。サイレンサーの形状が良いだけに残念。イタリア車は、実車を見ると印象が変わる事が多いのですが、こればかりは変わりそうにありませんね。レーサーモデルだと、格好良いのになんでだろう?

Aprilia RSV4 Factory

infomotori」の記事によると、「RSV4 Factory」生産はだいぶ進んでいるようで、イタリア市場向けの150台が出荷を待っているようです。ただ、100台ぐらいが予約が入っていない状態みたいですヨ。イタリア以外の地域向けの割り当て台数がどのくらいか分かりませんが、日本に入ってくる時は、下方修正されて当初より台数が少なくなっているかもしれませんね。

ついでに、発表時にエントリーできなかったので、オマケがてらスペックを書いときます。

搭載されるのは、排気量998.9ccで挟み角が65°のV型4気筒のフォーマットを採用した4バルブDOHC4サイクルエンジンで、12,500回転で180hpのピークパワーと、10,000回転で115Nmの最大トルクを発生させます。冷却方式は水冷、ボア・ストロークは、78x52.3mm、圧縮比12.8: 1となっています。このエンジンのレース仕様は、15,000回転以上回り、およそ220hpのピークパワーを発生させているそうですので、まだまだ余力がありそうてすから、今後のパワーアップが期待できそうですね。後、このエンジンは、従来よりもコンパクト化されているらしく、車体の小型化に貢献しているそうですヨ。

8つのインジェクターを持つEFIは、フライバイワイヤでスロットルと結ばれコントロールされます。可変ファンネルを装備しているので、エンジンの回転数に応じて、最適なパワーを得られるようになっているそうです。タンク容量は、17リットルだそうです。

4-2-1と集合された排気管にはセンサーが装備され、コンピュータが燃焼状態をモニタリングする事で、常に最適な燃焼を行うようになっているようです。この状態でも十分にクリーンな排気ガスが出ていると思うのですが、さらにキャタライザーが装備され、欧州の排ガス規制ユーロ3に適合させているそうです。後、末端に付く大型化されたサイレンサーは消音性能に優れたモノのようです。

ミッションは6速で、カセット式の交換が容易な仕様となっています。湿式のスリッパークラッチと組み合わされているようで、強大なバックトルクに悩まされずに走れるって訳ですね。

アルミフレームは、ビームの太さ?を倍にして、キャストプレートと組み合わせる事により剛性を高めているようですヨ。さらに、レース使用を意識して、エンジンの搭載位置や角度を調節でき、スイングアームピボットの高さも調節できるようになっているらしいです。

足回りは、前後共にOhlins製サスペンションが奢られ、フロントサスペンションには、直径43mmのモノが採用されているそうです。それと組み合わされるブレーキには、ラジアルマウントされた一体成形のBrembo製の4ポットキャリパーと、320mmの軽量のステンレスフローティングディスクとなっています。リアサスペンションは、セッティングが容易なピギーバックタイプのモノショックが採用されています。ブレーキディスクは220mmのモノが採用され。 Brembo製の2ポットキャリパーが組み合わされます。ブレーキホースはステンメッシュです。

ホイールはアルミニウム製で、 前部が3.5インチ×17インチでタイヤが120/70ZR17、後部が6インチ×17インチでタイヤが190/55ZR17となっています。

寸法は、全長2,050mm、全幅715mm(ハンドルバーまで)、全高: 1,165mmとなっており、ホイールベースが1,424mmとなっています。

で、「RSV4 Factory」の乾燥重量なんですが、179kgと標準的な数値に収まってます。車重とピークパワーの関係からすると、とりとめて凄いって感じじゃなさそうです。

肝心の価格は、まだ、書かれていませんが、近いうちに発表になるでしょう。同クラスの2気筒モデル「RSV 1000 R Factory」が、国内では200万円のプライスタグを付けていることから、似たような価格だと良いなって所ですかね。内容からすると、前半は無さそうな気がしないでもないです。

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このページは、naganagaが2009年3月17日 21:31に書いたブログ記事です。

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