2008年4月 Archive
BMWが「F 800 GS」をベースにしたスーパーモタードモデル「F 800 SM」を開発中?!
ここ数年、既存の「R」「K」「F」シリーズの拡充に加え、「HP」シリーズや、「G」シリーズ、先日公開されたばかりの「S 1000 RR」と、ハイペースでモデルレンジを拡大している最中のBMWなんですが、個人的には、そろそろ新たなモデルを追加するのは小休止するのではと思っていたんですヨ。ところが、Husqvarnaの買収で技術力の向上がみられたのか、欧州で人気のスーパーモタード市場に、新たなモデルを投入すべく勢威開発中の様ですヨ。
「日本一周歩数計の旅」を使った日本一周18,889kmの長い旅が始まりました。
昨年11月から始めた通勤ウォーキングも半年を迎え、飽きることなく日々歩き続けている訳なんですが、流石にこの時期は、花粉症による倦怠感がピークを迎える為、モーターサイクル通勤の回数が増えております。これは良くないと思い気持ちを奮い立たせてはいるのですが、通勤ウォーキング続ける事に挫けそうな毎日ですヨ。しかし、通勤ウォーキングは続けなければ、元の不健康な体に逆戻りです。そんな時、発売が遅れていた前のエントリーで書いた、ユーメイトの「日本一周歩数計の旅」が、やっとこ届きまして、4月3日から、念願のバーチャル日本一周の旅に出発しました。日本一周18,889kmの長い旅路ですが、これで毎日の通勤ウォーキングに張りが出るってもんですヨ。
BMWのWSB参戦用モデル「S 1000 RR」が、正式発表です。
BMWが、2気筒エンジンを搭載するスーパースポーツモデル「HP2 Sport」を引っ提げて、50年ぶりにモーターサイクルレースに復帰した事は記憶に新しいところですが、その衝撃も消え去らぬ昨年秋頃からBMWが「HP2 Sport」とは別に、WSB参戦用4気筒モデルを開発しているという噂が出始めました。その後、走行中の様子が度々スクープされて、その存在が公然の秘密状態になっていて、いつ正式発表なのかと言われていたBMWのWSB参戦用モデル「K46」が、いきなり正式発表になりました。
「MCN」の記事によると、開発名の「K46」と呼ばれていたWSB参戦用モデルの正式名称を「S 1000 RR」と言うそうで、大方の予想を裏切って名付けの法則に反する名前を付けてきましたヨ。なんか、日本車影響がありありと分かる名称ですね。ちょっと残念な気分。
悪のり? Moto Morini、今度は「9 1/2」ベースのトラッカーモデルを開発中?!
Moto Moriniは、昨年のショーで、「9 1/2」ベースのエンデューロモデル「1200 Scrambler」発表したのは記憶に新しいところです。オンロードモデルのシャーシを流用して、オフロードを走れるように足回り変更して作るスクランブラーモデルを、現代のシャーシでヌケヌケとやったのは、面白かったんですが、それに飽きたらず、Moto Moriniは、さらなる変わり種モデルを開発中という話です。
「INFO MOTORI.com」の記事によると、今度のモデルはアメリカンなトラッカーモデルだそうで、そのチョイスにクラクラ来ますヨ。トラッカーモデルの本家Harley-Davidsonですら、最近はトラッカーモデルをラインアップしていないというのに、Moto Moriniが、本気で市販車として売ろうと思っているのなら、オドロキですヨ。アメリカ以外でとのくらい売れるのか正直未知数ですね。おしゃれなデザインを与えられたら、別の層に売れるかも。
ベースは、エンデューロモデル「1200 Scrambler」と同じく、「9 1/2」になるそうです。分かっていることは、フロントのホイールサイズが、「1200 Scrambler」よりは若干小さく18インチになるんじゃないかという事ぐらいですね。恐らくスペック的には「1200 Scrambler」と大差ないと思いますヨ。
韓国のHyosungが、「GT1150RR」で大型モーターサイクル市場に参入?
エイプリルフールの4月1日に、「Oliepeil」に掲載された記事の為、本当かどうか疑っていたのですが、2日経過して「嘘でした」と告白しなかったので、掲載する事にしました。ただし、嘘記事の可能性は拭いきれていないので話半分でお願いします。
記事によると、これまで、小型、中型クラスを主力に生産してきた韓国のモーターサイクルメーカーHyosungが、大型モーターサイクル市場に参入を計画しているようですヨ。
現在、開発中の「GT1150RR」というモデルで参入を果たす予定なのだそうなのですが、このモデル、スーパースポーツモデルなんですヨ。メーカーの技術力が試される上に、欧州メーカー、日本メーカー入り乱れての競合が激しいジャンルですから、Hyosungは思い切った事をするというのが印象ですね。