2010年8月 Archive
Ducatiが大型スクーターを開発中って話。
Oilpeilの記事によると、Ducatiは大型スクーターを開発しているそうです。エンジンの形式等は不明なのですが、排気量は1100ccだそうですヨ。
本当だとすれば、Ducatiは、欧州誌上において大排気量のスクーターの需要があると考えているという事ですね。ただ、従来のL型2気筒エンジンを搭載するとなると、エンジンの高さから考えて、どこに搭載しても跨がず乗れるシャーシにするのは難しいのではないかと思います。スイングアームにあんな重たいエンジンを載せるっていうのもどうかと思いますし、スクーター専用に莫大な開発コストかけてやるのか懐疑的です。
個人的には、現在開発中のクルーザーモデルにカウルを取り付けたモデルが存在するのではと考えております。コレだとスクーターっぽく見えると思いますヨ。それに、なんか格好良さそうな感じがします。
MV AGUSTAの3気筒ネイキッドモデル「Brutale 675」やっぱり開発してました。
欧州のサーキットでの走行テストが度々スクープされていた、MV AGUSTAが開発中の3気筒エンジン搭載モデルなんですが、ずっと先代のF4の外装で偽装されたプロトタイプモデルばかりでしたので、発売はフルカウルのスーパースポーツが先行するのかと思っていたのですが、今回のスクープで見事裏切られました。ネイキッドモデルの「Brutale」も開発中のようですヨ。
フランス人のディーラーが工場で目撃したという情報をもとに書かれた、CYCLEWORLDの記事によると、3気筒の「Brutale」に採用されているフレームは、アルミ製のピボットプレートと鋼管パイプを組み合わせた見慣れた構成だそうです。同様にスイングアームも片持ちが採用されているみたいですから、前回スクープされたスーパースポーツのプロトタイプとシャーシ構成と同じになりますね。4気筒と同様、3気筒の「Brutale」もスーパースポーツと同一のシャーシーを採用し、外装を変えて別モデルとして展開するようです。