2014年6月 Archive
EBR 1190SX。待望のネイキッドモデルはストリートファイター系。
親会社であったHarley‐Davidsonの業務整理であえなく消滅してしまったBuellが、近年EBRとして復活し、つい先日には念願の市販車「1190RX」を発表したのは記憶に新しいところですが、矢継ぎ早に派生モデルを市場に投入するそうです。しかも、旧来のBuellファンが泣いて喜ぶネイキッドモデルとして登場です。
「1190SX」という名前から分かるように、「1190RX」からカウルを取り除いたストリートファイター系のモデルです。ハンドル位置の変更とヘッドライト、エンジン横のシュラウドが違うだけで、フレームのその他のパーツは「1190RX」と同仕様となっており、ハイパフォーマンスモデルとしての血統を受け継いでいる事は間違い無さそうです。
Ducatiのスクランブラーモデルのテスト走行の動画がスクープされましたよ。
先日、Ducatiの社内イベントで従業員だけに公開された「Scrambler」ですが、ボローニャの工場でテスト走行をしているところをスクープされました。
BIKESOCIALの記事によると、車体の前後に大げさな装置がついており、エンジンにしアルミ製のカバー付いてますが、恐らく吸気口と排気口をエンジンから離して他から影響少なくした上で、排気を採取して環境基準の値を満たしているかを調べる為だと思われます。ビデオではカバー付きですが、エンジンを保護するためにカバーを外して走行している写真が撮られており、その写真から「Scrambler」に搭載されるエンジンは、「Monster」用の排気量796ccの水冷空冷Lツインとなっているようです。
テスト走行してるとこ観るだけでも楽しそうなモデルって感じがします。肝心の動画は元記事見て下さい。
Ducatiのスクランブラーモデルが2015に登場しますって予告が出ました。
60年代から70年代にかけてDucatiがラインナップしていたスクランブラーモデルが復活する事を発表し、工場従業員向けのイベントで、非常にプラベートな形で実車が公開されました。社外向けにはティザームービーが公開されました。
従業員に公開されたDucatiの「Scrambler」はプロトタイプモデルではありますが、この時期に公開されたという事は来年のモデルとしてカタログに載るという事が確定した証で、2015年の前半には世界中の販売店のショールームに並べられるとの事です。