Naga Blog

2007年11月 6日 Archive

強力無比で至れり尽くせり、Ducatiのホモロゲーションモデル「1098 R」はスゴ過ぎ。

1098R

7月にMisanoで開催された「World Ducati Week 2007」で、WSBのレギュレーションの改定を受けて急遽発表された、Ducatiのスーパースポーツモデル「1098」のWSBホモロゲーションモデルが、正式に発表です。その名も「1098R」です。「Motor Box」の記事と、「MCN」の記事によると、既にご承知のように、排気量をノーマルの「1098」より100cc増量の1198.4ccとした水冷4バルブ90°V型2気筒エンジンを搭載しています。ボアストロークが106x67.9mm、圧縮比12.8:1から絞り出す性能は、 当然、ノーマルよりも20hp以上も強力な180hpのピークパワーを9,750回転、134Nmの最大トルクを7,750回転で発生と、レーシングマシン並と言っても過言ではありませんヨ。また、これだけのパワーとなると、バックトルクも強大なモノになるため、それを軽減する為のスリッパークラッチを標準装備しています。

15年目のフルモデルチェンジ。アグレッシブなキープコンセプトデザインで「Monster 696」発表です。

Monster696

93年に発売されてから、マイナーチェンジを繰り返し、15年もの長きに渡ってその姿をあまり変える事無く売り続けられてきたDucatiのベストセラーモデル「Monster」シリーズがついにモデルチェンジ施されます。前のエントリーで書いたように、既に新型モデルの存在は確認されていたので、発表自体は驚きは無かったのですが、そのハッキリとしたデザインが解っていなかったので、ミラノショーでやっと全貌を知る事になりましたヨ。で、新しくなると言うことで「Monster」という名前も変わるかと思っていたのですが、やっぱり「Monster」でした。ナンの変更もありません。ただ、今回発表されたのは、空冷エンジン搭載のエントリーモデル「Monster 696」のみでした。他のバージョンは後日という事のようです。

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